「死ね」という言葉の破壊力 僕は小学生の頃、「死ねばいいのに」とか「死ね」という言葉を他人に投げつけていたように思う。まぁ小学生だったし、他人の受け取り方とかは何も考えていなかったのだろう。僕は小学校の時、当時の先生に「『死ね』と言ってはい…
EURO2020と東京オリンピックの対比 今は東京オリンピックの真っ最中だ。誰それがメダルを取っただの、あるいは期待されていた選手が予選で敗退しただの、何だかんだで世間はオリンピックの話題で賑わっている。いつもと違うのは、これらのほとんどの競技が、…
6万8千人の観客を集めたEURO決勝戦 2021年7月11日。EURO2021決勝戦。会場となったイギリス・ロンドン郊外のウェンブリー・スタジアムには、6万人を超える大観衆が詰めかけたという。 ロンドン中のパブやバーにはスリーライオンズを応援するサポーターが集ま…
コミュ障なのに不幸にも営業職になってしまった人に必要なのは、そこからいかにトップ営業になったのかという成功事例ではない。その適性に疑問を持たれながらも、怒られない程度にそこそこの成果を出し続けていくというところに着地させるほうが現実的であ…
コロナの恐怖<<<春の行楽 2021年5月のGWは緊急事態宣言真っ只中だというのに、各地の行楽地、観光地への人出はなかなか盛況であるらしい。これは素晴らしいことだ。日本国民はコロナ禍がどのようなものかを理解しつつある。それは大して脅威ではなかった…
90歳まで働くとかいう地獄 人生の大半は仕事であるといわれる。あたかも仕事は人生の大前提であるかのようだ。仕事のために生きる人間というのは減った感はあるが、仕事そのものは未だに人生の主要価値としてみなされている。その点に誰もが疑問を抱いていな…
ありがたいことに、以前僕が公開した異世界転生系小説についての考察記事は、まだ読まれている。僕はこのエントリで、先のエントリの続きとして、最近流行っているパーティ追放系のなろう系小説を考察してみよう。 生まれ変わるのと追放されるの違い junny-p…
労働とかいうクソゲー 月曜日が来た。5日間の平日が始まる。もうこれを何度繰り返し、僕はその度に落ち込んだ。僕は既に日曜日の夜から憂鬱だった。明日になればまた5日間も働かなければいけない。 かれこれ僕は13年もサラリーマンをやっているが、この13年…
俺ガイル原作完結、アニメ3期放映おめでとう! この読後感は何だろう。 不快である。 期待外れである。 想定外である。 どれも正しいように思えて、そのどれでもない気もしている。いずれにしても様々な納得いかない感が、今僕を貫いている。 このエントリに…
無限月読は、NARUTO第二部の中盤以降に登場する幻術で、月に輪廻写輪眼を投影し、その瞳力を増幅し世界の全ての人に幻術をかけ、永遠の夢の世界に誘うというものである。 僕はこれを読んで、まさにタイトルと同じことを思った。 NARUTOの中盤以降のストーリ…
小泉進次郎環境大臣は、「プラスチック資源循環促進法案」の改正について、コンビニなどで提供されるプラスチックスプーンの有料化を検討していると述べた。飲食店や小売店での使い捨てプラスチック製品の削減が義務付けられ、どう考えても末端のコンビニ店…
労働の苦しみは、程度の差はあれど、会社員という身分を続ける限り一生続くものである。僕はどうにかしてこの苦しみから脱却したいと思っていて、すでにいくつかの会社を転々としている有様である。 懲役40年の労働刑に処される 明日は4月1日だ。このコロナ…
海援隊の「俺の人生真ん中あたり」という歌を20歳の頃に聞いて以来、この歌は僕が最も好きな歌の1つになっている。 20歳の頃、僕は今まさに僕の人生の真ん中あたりだと思っていた。40歳くらいには死ぬものだと本気で思っていたのだ。それは30手前の頃に最も…
僕の友人たちは、30歳手前頃に次々と結婚していった。Facebookは多くの結婚報告で賑わっていたものだ。彼らの多くは今では1人か2人の子供を育てている。あまりにも目障りなので、そういう投稿を繰り返す友人のフォローを辞めたところ、何もたいしたことが表…
ちょっと横になる養分の方々へ 欅坂46のタレント今泉佑唯が暴力系YouTuberワタナベマホトと結婚・妊娠したという。 この2人にはまったくもって興味のない僕であるが、本件については非モテの矜持を断じざるを得ない。 正直言って、応援して推していた欅ファ…
僕は母子家庭育ちである。僕と同じように母子家庭に育った人の中で、やはり僕と同じように結婚願望がない人はあるだろうか。 結婚願望はどのように発現するのであるか。僕が思うに、結婚それ自体や結婚生活そのものが、疑念なく内面化されていることが必要に…
先日、見に覚えのない番号から電話がかかってきた。僕は私用の携帯電話を仕事の連絡用としても使っているので、仕事の用件かと思いその電話に出てみた。 僕の予測は外れ、その電話の主は不動産投資勧誘の営業電話だった。話の流れは概ね以下のようなものであ…
35歳を迎えた僕は、会社の健康診断を受ける中で、初めて人間ドックというものに行ってきた。 僕自身はこれまでの健康診断においては、身長が低いこと以外は極めて健康体であり、健康に気を使うなどありえなかった。何もしなくても健康でいられたのである。 …
2021年3月8日、首都圏を走る国鉄型車両の最古参である185系が、いよいよ定期運用を終了する。 junny-policies.hatenablog.com 振り返ると僕は、2018年の時点から来るべき185系の引退を考慮していた。すでに特急草津・水上の185系運用は終了していて、それよ…
僕の中でプチブームになっているのが、遺伝的アルゴリズムで最高にエッチな画像を作ろう!という謎のオンラインプロジェクトである。 その進化の過程が素晴らしいので、ここに記録していきたいと思う。ここ数日の進化っぷりはすごいので、なるべく毎日更新し…
ネトウヨだった黒歴史 おそらく20歳を少し過ぎた頃から25歳ごろにかけて、僕はネトウヨだった。 なんとなくインターネットの声に踊らされたのだと思う。また僕は大学でもぼっち系で浮いていたから、何らかの「強いもの」に所属する必要があった。鳩山由紀夫…
若い女性が自殺した2つの事件 あるリアリティ番組で、美人プロレスラー木村花さんが自殺したことを覚えているだろうか。 僕はテレビを見ないのでわからないのだけど、写真で見る限り木村さんは大変可愛らしい女性だという印象を受けた。そんな彼女は、リアリ…
サッカー選手というのはすぐに倒れて痛がる。にも関わらずすぐに走り回ることができる。痛いフリをしているだけなのでは?ラグビーなどと比べて全く男らしくない。ラグビー選手を見習え。 そんな声が聞こえてきたので、僕はそれに反駁することにしよう。 「…
僕たちの行動が全て遺伝子によって定義されているとしたら、どうだろうか。 僕たちが合理的だと認知・判断したつもりでも、その根本は遺伝子が参照されているのではないか。僕の意思すら、遺伝子に操られているというのか。この僕の探求に、進化心理学という…
junny-policies.hatenablog.com 僕は以前このエントリで、出生を与える側がどれほど理不尽であるかについて述べた。今回は出生を受けた側として、反出生主義者としての心構えを、個人主義と他人への無関心の2つのキーワードとともに考察したいと思う。 反出…
おそらく多くの人々は、新型コロナで死ぬことは心配していない。それよりも失業することや収入低下を心配しているだろう。僕もその1人だ、僕の思う生存の懸念をまとめてみよう。 緊急事態宣言が憲法第13条や22条違反である可能性 日本国憲法第13条は、個人の…
新年早々、大変残念なニュースだ。最短で2021年1月8日頃に、第2回めとなる緊急事態宣言が発令されるらしい。 ポピュリズムが先行した緊急事態宣言 2020年末にかけて新型コロナの陽性者数が増加傾向にあり、国民の間では不安が高まっていた。その流れで12月17…
新型コロナウイルスの影響で延期に延期が続いている2020年のルヴァンカップ決勝戦。今年の対戦カードはFC東京と柏レイソルだが、僕はこの前年に行われた同決勝を今でも鮮明に覚えている。僕はあの日、コンサドーレ札幌を応援しに埼玉スタジアムへ赴いたのだ…
大人が新しく趣味を始めることを考えよう。例えばテニスなんかだとどうだろう。そこら中にテニスコートがあってスクールも充実している。人数も少ないし、敷地が狭くともコートを設置できるので土地の広さも問題にならない。だからテニスを始めるためのハー…
読書感想文とかいう苦い思い出 読書感想文というものを書いたことがあるだろうか。僕は読書は好きだが、感想を書くということが大嫌いだった。なぜなら、感想を強制されたからだった。 小学校の頃、夏休みの宿題で、読書感想文を書いてこい、というものがあ…