非モテ弱者男性のブログ

旧「非モテ系のままで生きていくブログ」から、弱者男性ブログに進化しました。レベル36の限界中年/異常独身/非モテのブログ。もう人生折り返しました。残りの人生を頑張らないで生きていこうと思います。なおこのブログには、モテる方法は1つも書いていません。

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5G通信は反SDGsだよな。インターネットユーザを幸せにはしない

ここ何年か、携帯電話やスマホの通信規格は、5Gであることが宣伝文句になっている。5Gというのは、そんなにいいものなのだろうか。

例えば映画などの2時間を超える動画コンテンツはそのデータサイズは2GBにもなるが、そういった巨大コンテンツも数秒でダウンロードができるという通信速度が5Gの強みである。確かに5Gは速くていいのであるが、僕たちはそれの恩恵の預かり方をまだ知らない気がする。

はたして5Gは、僕たち消費者にどのような価値を提供するのだろう。あるいは僕たちのできなかったことの中で、何ができるようになるのだろう。

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テクノロジーというのは、これまで実現できていなかった何かを達成するための道具でしかない。例えば自動車という内燃機関のテクノロジーは、人力を超えて高速で遠くまで移動できるという価値をもたらした。ならば5Gは、何を僕たちにもたらすのか?

5Gの強みは、大容量の通信を数秒で行えるという点だが、それによって僕たちが抱えている問題の何が解決できるというのだろう。自動車が誕生する前は、僕たちはおそらく、遠くへ高速で移動したいというニーズを抱えていた。僕たちは今、4Gよりも高速な大容量通信をしたいというニーズを持っているだろうか?

iPhoneの価値を理解するのに5年かかった

ところで、iPhoneがはじめて開発されたとき、僕たちはそれをどのように使っていいかわからなかった。僕たちは明らかにそれを持て余していていて、当時の大手通信キャリアのトップは当時の僕たちと同じく、その価値を理解していなかった。

物珍しさで入手したアーリーアダプターの連中もそうだったはずだ。彼らがそれを購入する理由は、それが新しく珍しいものであるということだけであり、それによってトレンドの最先端を捉える自分というブランドが必要だからである。しかしそうした彼らのフットワークの軽さは見習うべき点もあるだろう。

まぁそれはそれとして、そのスマートフォンという謎のモバイル端末が、PCの如くインターネット上のあらゆる情報にアクセスすることができ、オンラインビジネスという1つの巨大な市場マーケットを創造するきっかけとなったことを理解したのは、時代がしばらく経過してからである。

アプリの開発や、モバイルエクスペリエンスを通じて顧客を理解しマーケティングを進めるデジタルマーケティングという領域、そして様々なASP/SaaSサービスのモバイル対応インテグレーションなど、ビジネス全体で対応範囲が広がり、人や金がテクノロジーを介して流動する巨大なIT市場が誕生したのである。そしてアップルはITの巨人として、あるいはアプリやコンテンツを提供する側とそれを受け取る側をつなげるプラットフォーマーとして、GAFAの一角にそのプレゼンスを得た。

その意味でスマートフォンというのは、明らかにブレイクスルーであった。はたしてこれだけ注目されている5Gというのは、同じようなブレイクスルーをもたらす存在なのだろうか。5Gによって新たな市場が創造されるのだろうか?

僕が思うに、結局のところ5Gというのは、大容量高速通信の規格でしかない。旧来の4G/LTE規格は、価格破壊もあって多少マシにはなったものの、結局5Gでは、ただ割高な通信費用を要求されるのではないか。実際のところ、結局通信料金が安くならないのでは意味がない。

そもそも僕たちは、5Gが必要とされる大容量のデータ通信技術の使い方を理解していない。インターネット体験は確かに豊かになった。例えばゲームのエフェクトやビジュアルは明らかに改善され、より面白さを増した。しかし5Gが、これまでの通りただWeb上でのエクスペリエンスがリッチになるためだけに使われるのだとしたら?

インターネットのトラフィックにおける広告配信の割合は44%だというが、結局5Gのトラフィックの44%が広告のために使われるのだとしたら、それは僕たち消費者に、結局何をもたらしてくれるというのだろう。リッチな広告を見せることか?高い通信料を支払ってまで接触するコンテンツは、結局それなのか?それでは4Gと何が違う?5Gの意味があるのか?

5Gはインターネットユーザを幸せにするのか?

5Gによって、例えば超低レイテンシーブラウザゲームスマホゲームなどの実装が進んだりするだろうか。ゲーム関連になると、それはむしろグラフィックや反応速度など、どちらかというと通信そのものよりもグラフィックハードウェアやCPUが追いつかないことが問題である気がする。

僕がここで欺瞞を感じるのは、こうしてより良いハードウェアを消費者に買わせ続けることが、どれだけ持続性を担保するかということである。5Gの伝送速度なら、約2時間弱の映画(約2GB)を数秒でダウンロードできるというが、2GBものコンテンツを保存しておいて問題ない端末のデータ容量はどれだけだろう?少なくとも少々使い込んだ64GBサイズでは心もとないから、128GBモデルや256GBモデルが必要とされるだろうか。

僕はこの点については大きな問題だと思う。すでにこれだけ多くのデバイスが流通しているというのに、それらを化石にするような新たな高性能デバイスが次々と発売され、僕たち消費者はそれらを買い続けないと、より快適なインターネット体験ができなくなる。僕たちはインターネットを人質に取られているようで、正直言って気分が悪い。

例えば僕の使っていたiPhone6sだって、筐体としてはまだ余裕で使えた。2016年に買って、2年くらい前にホームボタンの故障やバッテリーの劣化を修理し、更にもう5年は使うつもりだった。しかし先日、iPhone6sはiOS16のサポート対象外となり、僕は新たにiPhone SE2を買う必要に迫られた。

まだ使えたのに、新しいものを買わざるを得ない。僕はこれを浪費であると認識する。僕は5Gにも同じことが言えると思う。僕は正直なところ、5Gというのは、ただ新しい端末に買い替えてもらうために、キャリアやスマホメーカー各社が押し付けているように見える。

少なくとも今のところ、5Gによって僕は幸せになっていない。

junny-policies.hatenablog.com

まだ使えるものを買い換えさせるのは、持続可能なのか?SDGsに反するのではないか?この際別にSDGsに反してもいいのだが、5G端末への買い替えを促進する大手通信キャリア各社は、SDGsを名乗ってはいけないと思うが、どういう了見なんだ

だいたい、伝送距離が小さい周波数帯の電波を発するアンテナを日本中の電信柱という電信柱に置くなんて、そもそもの整備や保守の効率が悪すぎる。それらは結局、割高な通信料という形で僕たち消費者に跳ね返ってくる。僕にはそれが許せない。

だから僕は5G反対派である。わざわざそんなものに投資しなくとも良い。あるいは消費者向けにそれを押し付けるな。4Gの品質が高くなればそれでいい。楽天モバイルは早くプラチナバンドを獲得しろ。話はそれからだ。

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