好きな人が結婚したり子供ができたりすると辛い。恋愛感情を解消するにはどうしたらいいのか
好きな人が結婚したり子供ができたりすると辛い
好きな人が結婚する。子供が生まれる。(男性目線なら)好きな人が妊娠した。そんなニュースを聞いて即座に祝福できる人間は稀である。そしてそんなことになろうものなら、「様々なこと」を想像して心が苦しくなるだろう。もうそんな苦しい思いはしたくない。恋愛感情など忘れてしまいたい。失恋の達人を自称する僕が、そんな悩みに答えようと思う。
正直なところ「付き合っている」ならまだ比較的ダメージは少ない。けれど結婚や妊娠というのは、下半身事情を含めた然るべきプロセスを経ていることは明白であり、知っている人間のそんな事情を、「様々なこと」として想像しないことは難しい。
このエントリは弱者男性向けのエントリであるから、「新しい恋をして忘れましょう☆」のような薄っぺらい解決方法は書かれていない。僕たち弱者男性にとって、それは新しい恋で上書きできるほど軽い恋ではなかった。一方で僕たちは新しい恋に目移りできるほどの性的魅力も持ち合わせておらず、「次」がない。あるいは恋愛適齢期などとっくに過ぎ去っているのに、年甲斐もなく誰かを好きになってしまった。
これは、そんな訳あり弱者男性向けのエントリである。
弱者男性というのは、自身が何度も同じ目に遭っているにもかかわらず、好きな人が誰かのモノになることを一大事と捉える。それをうまく消化して乗り越えなければ次に進めない程度に不器用で、往生際が悪い生き物なのだ。僕は弱者男性のそんな生態を、自分自身の経験から理解している。だから僕はこのエントリを書いた。過去の僕のために。未来の僕のために。そして、恋愛弱者たる諸君と苦しみを分かち合うために。
なぜ好きな人が結婚したり子供ができたりすると辛いのか
改めて整理するが、好きな人の結婚や妊娠の辛さとは、一体何なのだろう。1つ言えるのは、その辛さは多層構造から成っているということだ。
純粋に彼女が彼氏と付き合い始めただけであれば、自分と付き合ってほしいという期待を裏切ったことに対して、怒りと憎しみを感じる。これが失恋の苦痛として現れる。前回の失恋のエントリで僕が書いたことだ。
しかし結婚や妊娠となれば、その怒りと憎しみのみならず、その行為の相手となり、彼女を手の届かぬところへと連れ去った彼氏に対しての嫉妬と屈辱が、同時に加わる。これらが複合したのが、好きな人の結婚や妊娠の情報に対して自覚する辛さである。
好きな人が結婚し妊娠する時、それは彼女の幸福の絶頂であるから、もし諸君が彼女のことを愛しているなら、心の底からの祝福を贈るべき場面である。しかし実際のところ、諸君の胸中にはどす黒い感情が渦巻いているだろう。
それは怒り、憎しみ、嫉妬、屈辱から構成されており、男性が抱く憎悪の中でも最も厳しいものの1つである。僕たち弱者男性は常にその憎悪を抱く側の立場であるから、それらに抗い、制御する方法を考慮しておく必要がある。この憎悪をどう取り扱うかという論点こそが、冒頭の悩みに対しての回答につながるというわけである。
前置きはこの辺にしておいて、まずは諸君の苦しみや辛さに寄り添うことにしよう。諸君はそのカップルに何が起こっていたのか、理解することに恐怖しているに違いない。僕はその答えとなるであろういくつかのコピペを紹介したいと思う。
これらはかつて2ch(現5ch)のモテない男板(喪男板)の名シリーズスレッド「好きな人が他の男とセックスしている現実を考える」のテンプレとなった名作である。少々長いが、もしかしたら諸君は少しばかりの精神的ダメージを負うかもしれない。
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3 :sage:2008/11/29(土) 23:39:21
おまいらの好きな女の子が、
彼氏のちんぽを生で見ている、素手で触れている、しっかり握っている、唇をそっと近づけている、口の中に入れている、しっかり咥え込んでいる、しごきながら亀頭を舌で刺激している。
おっぱいを生で見られている、そっと触れられている、しっかり揉まれている、舌先で乳首を転がされている、顔を両胸で挟ませている、乳首をかまれている、乳首を亀頭でいじられてよがっている。
お尻を生で見られている、お尻をそっと触られている、料理中もちんこで尻なでられている、四つん這いで尻の穴舐められている、開脚して尻の穴に舐めて濡らした指で刺激されている、第一関節まで指入れられている、お尻の肉を鷲掴みにされて恥ずかしがっている。
まんこを生で見られている、まんこを指で触られている、クリトリスを歯で軽くつままれている、クリトリスを舌先で舐め続けられている、ひだに触れられている、大きく開いた股に顔をうずめられている、まんこに指を奥まで入れられている、ちんこを奥まで入れられている。
激しく突かれ、揉まれ、音を立てて愛し合い、誰にも見せたことのない表情、声を上げて、お互いの体は汗と体液が絡まり、舌は絡まり、むさぼるように互いの体におぼれ、精液は彼女の顔、口の中、おっぱい、髪、膣、おへそのあたり、お尻、太もも、手のひらにほとばしり、セックスを求めるために卑猥な言葉の限りを強要され、でも好きって頬染めてる。
それが幸せだと感じている。
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9 :Mr.名無しさん:2008/11/29(土) 23:47:58
今週も金曜がやってきた。
今頃、お前らが好きな女の子は彼氏の家にいるだろう。外でデートして飯食って帰ってきたところ。
彼氏は可愛い子と付き合えるぐらいなんだから、当然イケメンだ。
セックスなんて腐るほどしてる。正直もう飽きてきている。
でもお前らが好きな女の子は清純なんだろうから、体験人数も少ない。
女にだって性欲はある。そりゃ、年頃だからやりたいよ。
恥ずかしいが、今日の昼ぐらいから気を抜くとその事を考えてしまってる。
彼女は遠まわしにセックスを誘い出す。イケメンもその事にすぐ気づく。
イケメンはいい奴だから気乗りはしないが、彼女がしたがっているのでセックスをしてやることにする。
「まず、フェラしてよ」なんて言われて、彼女はうれしそうにイケメンのモノをしゃぶりだす。
散々我慢してたんだから、もう彼女はイケメンのモノに夢中だよ。声も出るだろうし、涎もたれてるだろう。
それを見ながらイケメンは無造作に彼女の服を脱がして、胸を揉み、乳首をつまんだりしてる。
フェラが終わったら、彼女のマンコに指突っ込んで掻きまわす。
彼女は我慢しようとするが、思わず声が出てしまう。出てしまったら止まらない。
彼女は普段じゃ出さないような声で鳴き続ける。
男のモノを膣に叩きつけられて、乳首を吸われ、身体を揺らしながら
彼女は気持ちよくてしょうがないから、目をつぶって、声をあげ続ける。
もっとやってほしけど、イケメンのテクが凄すぎる、我慢できない。
「ああー、ああー」なんてだらしなく言って逝ってしまう。しばらく気持ち良くって動けない。
動けるようになったら、急いで精液が付いたイケメンのモノをしゃぶりだす。
イケメンに満足してもらわないと、もう一回やってもらえないからな。
イケメンはTVをつけてスポーツニュースを見ながら、おざなりに彼女の頭をなでてやる。
彼女は次のセックスのことを考えて股濡らしながら、幸せだなんて思ってる。
お前らがオナニーしてる頃に起きてる出来事だよ。
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10 :Mr.名無しさん:2008/11/29(土) 23:48:49
冷静になって窓の外を見てみろ。見回せ。
今日は月夜だ。
それはもうヤッてるぞ。
オマエラの思いを捧げた人が、今しも他人の肉棒を濡れながら
ぶびちゅと下品な音を立てて飲み込み、ぬっちょっぷちょとか言いながら抜き差しされ
それごとに背中から脳天に向けて快楽が走り、ありえない声を出し、食いしばった口元からは涎が垂れ、
それを男に舐められ、男の舌を自ら進んで吸い、舐め、唾液を要求し、喉を鳴らして飲み、恍惚に浸り
絶え間なく突かれるなかで、誰にも見せない表情で体勢を変える事を望み、
犬のような格好で、肛門の穴をパクパクさせながら、その穴を爪の先でコリコリされながら、
膣の奥まで突き上げられ、尻肉を震わせ、胸をつかまれ、乱暴に乳首を引っ張られ
それによって尚体に火がつき、翌日の用事等もう頭にも無く、ただただ一心不乱に肉棒のみを求め続けて
狂ったようにセックスセックスセックスセックス。
最後は中に出して。生で出して。あなたの精液を私の体で、おまんこで直に受け止めたいのと叫び
恍惚の、そんな言葉では言い表せない、動物そのものの表情で精液を胎内に受け止め
溢れてくる精液を感じながら、その感覚に身を捩って、
散々下品な言葉を投げかけ、己が性欲をぶつけていた彼氏に事もあろうにありがとうと言いながら口付けをするんだ。
その後は精液と愛液に塗れた男の陰茎を半分トランス状態で嘗め尽くすんだ。
おまえら、おまえら、ちょっといい話があったからってな・・・・・・・・
俺達の好きな子がセックスしてる現実から目を逸らすな!!!!! 馬鹿野郎!
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16 :Mr.名無しさん:2008/11/29(土) 23:58:29
お前が自分でチンポをしごいてる頃、あの子もチンポをしごいてる。
お前がエロビ見て女優がねっとり、あるいは激しくフェラしてる頃、あの子もフェラしてる。
ひっくり返って気絶したカエルの様な格好でチンポをズッポリ受け入れて喘いでる。
寝起きのネコがノビをする様な格好で後ろから激しく突かれて悶えてる。
男の上でまるでロデオでもやっている様に腰をくねらせて上下左右に暴れてる。
お前がだらしなく精液を撒き散らした頃、あの子の腹に、胸に、顔に、膣内に精液が撒き散らされてる。
お前がティッシュで後処理をして一人寂しく眠りにつく頃、あの子は男の腕枕で最高の幸せを感じている。
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17 :Mr.名無しさん:2008/11/30(日) 00:01:21
今日も職場で彼女の笑顔に癒されたりする俺たちがいるわけだ。
だけどうすうすは、いやはっきりと気づいているはずだ。
そんな笑顔に何の価値もないことに。
彼女が大好きなあの男のそそり立つものに両手を添え、うっとりしている表情や、
もう疲れてる彼氏に2回目3回目を甘えてねだる時の表情や、
つながる瞬間に目を開けることを強要され恥ずかしながらも一つになるとき
男の目を見つめながらとろけそうになっている時の表情に比べれば、
俺らにくれる笑顔なんて閉店前のスーパーの半額惣菜にも勝ち目のないシロモノだ。
それでもまた明日、あの笑顔を何か高価なフルーツかなんかと見間違えちまうんだ。
本当のフルーツは今頃別の男がしゃぶり尽くしているころなんだがな。
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18 :Mr.名無しさん:2008/11/30(日) 00:03:16
月曜の朝彼女と顔を合わすたびに
昨夜あのかわいい唇が
彼氏の唇と何度も重なり合い
あのピンクの舌が深く絡み合い 唾液を交換し
服の上からあのふくらみをまさぐられ
大胆に脱がされて乳房を露にされ
すでに硬くなった乳首を舌で転がすように舐められ
そのたびに体がビクビクと震え
濡れたパンティの中に指をはわされ
その快楽を唇をかみ締めて耐え
彼氏のいきり立った一物を咥え
カリを丁寧に舐め るよう強制され
69でお返しにクリトリスを舌で執拗に責め上げられ
がまんできずに いやらしい嬌声を上げ
愛液が腿を伝い落ち
男の一物を濡れきった膣にゆっくりとねじ込まれ
前から 後ろから 下から
あらゆる体位で激しく性交し
何度も快楽の絶頂に達し
男の精液をぶちまけられ
火照った顔でもう一度舌を絡めあい
男の腕の中で眠り
満足して朝を迎えた後だと思うと
___コピペここまで__
これらは喪男側の主観から書かれているので、読者が女性なら、コピペの相手の男をそのまま自分の好きな男性に投影すればいい。僕たち喪男板出身者は、このコピペを幾度も読み返し、そのたびに苦しい思いをしてきた。
個人的には、好きな男が他の女と結婚したり妊娠させた場合の、非モテ女性の反応が興味深いところではある。非モテ男性のように塞ぎ込むのか、あるいはその男の、上のコピペのごとき痴態を想像しながら、自分を慰めたりするのだろうか。
それはともかく、実際のところ、好きな女性の結婚や妊娠というのは、弱者男性やモテない男にとっては敗北確定宣告であり、その女性を獲得した男に対しての無条件降伏のようなものなので、大変屈辱的である。このように異性獲得競争に負けることは、大きなストレス源になりうる。こんなに辛いなら、もう恋なんてしない。そう決意する喪男や弱者男性は後を絶たない。
好きな人を奪われた憎悪をいかに制御するか
さて、いよいよこの度し難い憎悪を制御しよう。
僕がこの憎悪を制御するのに何より大事だと考えるのは、その彼女から物理的な距離を置くことだ。姿を見ないことと言い換えてもいい。例えば同じ職場環境の女性が気になっていたとして、テレワークができる職場環境なら、自分と彼女の出勤日をずらすこと。もしそれが難しくても、目に入らないようにすること。フリーアドレスならフロアが違う場所に座るのもいい。
弱者男性諸君は、彼女に存在を認識してもらいたかったり、あるいは彼女の姿を遠目からでも見たいものだから、彼女と出勤日を揃えたり、近くに座ったりするなどのムーブをしがちである。しかしそれは2人の距離を縮めるのに大した効果がないどころか、不審に思われたり、左手薬指の指輪が目に入ったり、諸君の目の前で違う男と退勤する有り様を見せつけられることにもなる。それらは諸君にとって計り知れない精神的ダメージになる。
そういうわけで、見込みのない恋愛に悩むのなら、うまいこと距離を遠ざけるしかない。不思議なもので、物理的な距離が遠ければ精神的な距離も遠くなり、弱者男性・彼女双方にとって理想的な「無関心」の状態になりうる。これが弱者男性の恋愛感情の解消に、もっとも有効な手段である。
実はこの方法は、弱者男性が恋愛するにあたってのあらゆる段階で応用可能である。僕は以前のエントリでも説明したが、弱者男性にとって恋愛は失恋と同義語である。そして好きな人の結婚や出産は、広い意味で失恋である。
まとめるとこういうことだ。恋愛の段階では失恋の覚悟をすること。結婚や妊娠の段階では物理的な距離をとること、というわけである。
好きな人と距離を置くことこそが解決策になる
もう1つ重要なのは、自分に気持ちの整理がつけられることだ。改めて自分自身の立場や性的魅力について考察し、この恋愛が相互にメリットがあるかを問い、自分がどんな期待値を彼女に抱いていて、彼女は自分にどんな期待値を持っているのか、紙にでも何でもいいから吐き出してみることだ。
この時、彼女と物理的に距離を取っていれば、客観的にその恋愛に審判を下すことができる。こと非モテ弱者男性は、少しでも考察すれば、自身に彼女に何も与えるものがなく、彼女から自身への期待が一切ないことを理解する。
この理解が大切であり、それこそは彼女との距離を遠ざけないと導出できない考察である。この考察が得られれば、その恋愛が無理筋であり、相互にメリットを及ぼさないため、成就するべき恋愛ではなかったと、心の底からの納得感をもって判決することができるだろう。
これが、好きな人の結婚や妊娠に対しての対処法の1つである。
好きな人と距離を置けない場合は?
しかし、それでも離れられない場合はどうなのか。仕事でどうしてもチームにならざるを得ず、毎日のように彼女の左手薬指の指輪をチラ見してはため息をつき、定時にいそいそと退勤する彼女を見送るしかないような環境で、僕たちは何をするべきだろうか。
実は、結婚はともかく、彼女が妊娠してしまえば、僕たちはあっさり引き下がれるのである。
説明しよう。最近僕は、進化心理学を応用した解決法を考えついた。それは次のような機序である。
オスは自分の遺伝子を継承するため、手近な異性を魅力的に感じるようにプログラムされている。一方で、いつまでも1人の女に魅力を感じ続けて執着していれば、他の交配の機会を逸してしまうため、結局遺伝子の交配が達成されないリスクを抱えている。特に誰か別のオスと番ったメス、すでにそのオスの遺伝子と交配したメスに魅力を感じ続けるのは、自身の遺伝子の交配と継承においては不都合である。
なので別のオスと番ったメスに対しては、そもそも性的魅力を感じなくなる=恋愛対象から外れる=失恋の苦しみの発生源ではなくなる。そんな機序が期待できる。
イメージが湧かない読者のために補助線を引くとしたら、「太った女」だろう。太った女がモテないのは、それが妊娠時の体型に類似しているからであり、「別のオスのもの」シグナルをオスの側は受け取ってしまうから、性的魅力を損なう。彼女たちがモテないのはそういう理由である。
それを考慮に入れると、次のような理論が成り立つ。妊娠して腹回りが膨張した彼女を見た時、かつて彼女がどれだけ魅力的に思えたとしても、少なくとも性的な魅力を感じなくなるということは、十分に期待できるだろう。あるいはまだお腹が大きくなっていなくても、「妊娠○ヶ月」みたいな情報を脳が認知するだけで、僕たちの恋愛モードは簡単に解消される。
結局僕たちの恋愛は、自分の精子を彼女の子宮に送り込めるかどうかだけが行動判断基準であり、その可能性が(見た目でわからない月齢でも)ないと分かれば、あとは脳が恋愛モードを解消するように、うまくプログラムされている。こういう人類10万年の英知を活用するべき時が、今来たのだ。
そういうわけで、このプロセスを働かせれば、いざ彼女から妊娠報告を聞いたとしても、そう遠くないうちに諸君は彼女を一切魅力的に感じなくなるので、心から祝福を届けられるというわけである。それは諸君の社会性を維持するのに役立つだろう。
いずれにしても、結婚や妊娠の報告を聞いた瞬間は、それはそれは拒絶の苦しみを味わうだろう。けれどもそれは必ず解消され、諸君が彼女たちに無関心になれる時が来る。これは僕が何人かの例で経験していることなので、ぜひ弱者男性の諸君にも共有したいと思った次第である。
参考になれば大変嬉しい。