鉄道
「國鐵廣島」が終了へ 115系や103系、105系などの国鉄型車両がのんびりと余生を過ごしていたJR西日本広島地区。金沢、岡山、新潟の各地区と同じように、JRになってからも車両自体は国鉄時代のものしか運用されておらず、鉄道ファンの間では、「國鐵廣島」の…
しなの鉄道115系を乗り納め しなの鉄道が保有する115系車両は、すでに製造から40年が経過している。老朽化が進んでいることから、自社で運用している115系を2019年度から新型車両に置き換えることを発表したという。 tetsudo-ch.com 高崎地区と新潟地区で115…
書く時間があまりなくてすっかり旬を外した感のあるエントリである。 tetsudo-ch.com 東京メトロは2018年9月、丸ノ内線の新型車両2000系を公開し、2019年2月から運行を開始することを発表した。 現在の丸ノ内線主力車両である02系電車。後楽園駅に入線する一…
JR東日本はニュースリリースを発表し、伊豆エリアへ新たな観光特急列車を運行することを発表した。新たに8両編成の特急型列車を新造し、2020年春から東京・新宿~伊豆急下田間を運行するという。 251系。伊豆方面の特急「スーパービュー踊り子」として利用さ…
中央本線のE351系 松本駅に到着したE351系。山梨県名産のぶどうをイメージしたペールパープルの帯を巻く。 中央本線のE351系は、中央本線に点在する極小カーブを高速で走行するために開発された381系の後継車両であった。僕がE351系に乗った時はまだまだ現役…
ことの始まりは、中央本線沿いに住んでいる知り合いからの連絡だった。時は2014年晩秋。中央本線の高尾~松本間で運用されていたスカ色115系が、この冬で一気に更新され、廃車されるというのだった。 もともと近いうちに中央本線の115系の撮影に行こうと思っ…
国鉄203系は、常磐線(常磐緩行線)と地下鉄千代田線の乗り入れに対応し設計された電車である。2011年9月26日にすべての車両が引退した。 幼い頃、僕は狛江市というところに住んでいた。最寄り駅は小田急線の和泉多摩川駅で、都心に出るには新宿方面へ向かう…
南武線から205系の運用が終了・引退したのは、2016年のことである。 もはや「懐かし」という言葉を選んでしまう。南武線からの205系の引退はわずか2年ほど前であるが、それから遡ること30年に渡って、205系は南武線を走り続けてきた。ある種の歴史の重みすら…
2016年10月27日。埼京線では既にほぼ全ての運行がE233系によってなされる中、唯一それに混じって運用されていた205系ハエ28編成。 この日、とうとうその役目を終え、引退していった。 205系の思い出 埼京線の205系は、僕にとって思い出深い。大学受験のため…
news.livedoor.com 2階建ての鉄道車両というのは、それだけで何か特別であるというような感覚を思い起こさせる。JR東日本の上越新幹線を走行するE4系新幹線もその1つである。 「Max」の名を与えられ、東京~新潟間の上越新幹線の運用に就く。 JR東日本は、20…
千代田線で運用されている東京メトロ6000系(営団6000系)は、登場から42年が経つ。既に後継の16000系が次々に投入されており、かつて千代田線の顔であった6000系は、その本数を2編成まで減らしている。 2018年9月30日追記:正式に2018年10月5日をもって運用…
E257系がさらに中央本線から離脱する trafficnews.jp JR東日本は、現在中央本線で運行している特急「あずさ」と「かいじ」において、新型車両であるE353系による置き換えを発表した。E353系は9両編成7本、合わせて63両が投入され、これにより従来運用されて…
railf.jp 福島県にある郡山駅から西方面へ伸びる磐越西線で、これまで運用されてきた719系電車の運用が激減している。2017年3月のダイヤ改正によって、新鋭のE721系電車の運転が開始されたことで、老朽化が進んでいた719系の置き換えが一気に進んでいるため…
trafficnews.jp かつて鉄道旅行の花形であり、その栄光を一身に受けていたL特急。その一時代を担った、189系特急電車が引退する。 1972年、交直流特急電車である485系をベースに汎用的な直流特急電車として183系が開発された。この183系が、1975年、信越本線…
GSE投入によりLSEが引退へ 小田急電鉄は新型の70000形特急型電車「GSE」の営業運転を開始した。 GSEは「Graceful Super Express」を意味しており、その名の通り優雅な室内空間と走りを楽しめる設計になっている。塗装は赤みがかった濃いめのオレンジ色となっ…
JR西日本岡山支社の管区は、おそらく最後の国鉄型車両の楽園である。 他の地域を見てみると、JR東日本新潟支社はかつて115系と485系を多数運用し「国鉄新潟」と揶揄されたが、新鋭車両のE129系の投入によってそのイメージは払拭されつつある。また「國鐵廣島…
東海道新幹線から700系が引退 www.nikkei.com まだ走れるのに早すぎる、というのが正直な感想である。登場から21年、東海道新幹線から700系新幹線が引退するという。 ビジネス需要の多い東海道新幹線 東海道新幹線は東京~名古屋~大阪という日本三大都市圏…
長岡駅で出会った115系 その日僕は、「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」をやってみようと思い、新幹線を使わずに新潟駅を目指す鉄道旅行の行程にあった。 かつて上越線を走っていた115系。 大宮駅からはE231系、高崎駅からは107系、水上駅からは最新鋭…
response.jp 2018年3月17日、高崎地区からの115系引退から遡ること半年、国鉄107系が引退した。 107系は、同じ抵抗制御車で、寒冷地仕様の115系とともに、高崎地区の主力車両であった。もともと165系急行型電車の廃車部品を流用して設計された107系は、すで…
E231系の投入により、東海道線、高崎線、宇都宮線の各線から引退した115系。かつてJR東日本の高崎地区は、そんな115系の楽園のようだった。3両または4両編成と短編成化された115系が、かつての力強い走りを見せつつも、のんびりと余生を過ごしていたのだった…
大阪環状線の103系は、JR西日本の最新鋭車両323系に順次置換えられ、2017年10月にその運用を終了した。大阪環状線においては最後に残った4扉車である201系は、今後どうなるだろうか。 2019年1月1日追記:JR西日本のダイヤ改正(2019年春)発表によると、大阪…
thepage.jp 新しいものが歓迎される時、そこには必ず、旧い何かが姿を消すということがある。JR西日本が投入した最新鋭の323系の投入による、103系の置き換えというのはまさにそれだろう。 3年も前から、僕は大阪環状線103系の引退を危惧していた。小学生の…
trafficnews.jp 大阪環状線を皮切りに、阪和線、奈良線と、国鉄型車両の一掃を進めるJR西日本は、次なるターゲットを和歌山線・桜井線・紀勢本線に定めたようだ。時期としては2019年春頃とのことで、2020年3月のダイヤ改正までに、105系と117系の、227系への…
2018年3月のダイヤ改正で、阪和線103系がひっそりと引退 スカイブルーの103系が姿を消す。僕は昨年からずっとこのことが近い将来現実になるに違いないと考えていた。 スカイブルーの103系は、登場当時は京浜東北線で使用されており、幼いころの僕が家族とと…
railf.jp 大阪環状線と阪和線から103系が引退してからそれほど日は経ってないが、JR西日本はまたも103系を引退させるようだ。今度のターゲットは奈良線を走るウグイス色を身にまとう生き残りたちである。 京都駅に到着し回送扱いになる103系 天王寺駅に停車…
185系電車が引退へ 2019年2月17日追記:東京駅にてたまたま撮影できた185系A3編成(10両編成)。 ヘッドマークが回送なのは少々残念だが、引退間近のこの車両を撮影できるだけでも僕にとっては素晴らしいことなので、贅沢は言えない。 こうした何気ない写真…
news.mynavi.jp とうとうこの時がやってきた、というのがこのニュースを目にしたときの僕の正直な感想である。JR武蔵野線で長年利用されてきた205系車両がインドネシア鉄道へ譲渡され、その姿を消すことになる。 ラインカラーであるオレンジバーミリオンを身…