非モテ系のままで生きていくブログ

モテ非モテ論と社会派ブログ。このブログには、モテる方法は1つも書いていません。モテないままで人生をやり過ごしつつ、少しだけ幸せに生きることを目指しています。管理人は非モテ喪男35歳。流されることなく、流れるように、頑張らないで生きていく。

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武蔵野線から205系5000番台が引退してしまうのが寂しい件

2020年10月26日追記:10月19日、最後の1編成であるM20編成が回送され運用を離脱し、ここに武蔵野線における全ての205系の運用が終了した。

国鉄が開発した通勤型車両の最後の決定版である205系。かつては山手線や埼京線南武線などの主力車両として用いられていたが、首都圏ではその姿を徐々に減らしていっていた。しかし武蔵野線においては、制御機器を界磁添加励磁制御からVVVFインバータ制御に改造された205系5000番台が引き続き運用されていた。

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武蔵野線205系5000番台には、先頭車両は山手線時代に使用されていた0番台が多く編成されている。その意味でも貴重な車両である。

山手線にE231系が、埼京線京浜東北線京葉線などに当時最新鋭のE233系が投入されても、武蔵野線205系は主力の地位にあり続けた。

2020年3月14日のダイヤ改正では生き残ったものの、近いうちに武蔵野線から205系が引退する。

それは一つの時代が終わったような感覚である。僕は正直なところ、205系5000番台の、205系に似つかわしくないVVVF制御の音:始動時と減速時のキーンという甲高い音が好きになれなかった。205系といえば界磁添加励磁制御の、少々軽めの低音から滑らかに高音に移り変わっていくあの走行音であるべきだと思っていたからだ。界磁添加励磁制御のまま運用されていたメルヘン顔のM64編成や、だいぶ新しい編成だがM51編成に当たったら、それだけでも嬉しくなったものである。

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僕が大学生のとき、103系武蔵野線から引退した。これももう10年以上前のことである。それからは205系と、京葉線から転属してきた少数の209系が武蔵野線の運行を担っていた。僕が社会人になって働きはじめてからは205系と209系しか乗っていなかった。

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いつしかVVVFの走行音にも慣れていって、205系は常に当たり前のようにそこにあるものだった。僕の社会人生活は、常に205系とともにあった。社会人になってからの僕にとっては苦痛の毎日であったが、そんな僕を運び続けてきた武蔵野線205系5000番台は、僕にとって思い入れのある車両となっていたのだ。

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転機となったのは、山手線に最新鋭のE235系が投入されたことである。山手線では余剰となったE231系600番台は総武緩行線に転用され、総武緩行線で運用されていたE231系0番台は、老朽化した武蔵野線205系を置き換えることとなった。

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僕は武蔵野線沿線に住んでいるのでよく分かるのだが、ここ数ヶ月の間に205系の運行本数は目に見えて減っていた。たまに205系VVVF特有のあの高音を響かせながらホームに滑り込んでくると、それだけで感慨深いものがあった。新鋭のE231系などと比べると、窓も内装もくすんできており、塗装にも痛みが出始めているのがわかった。

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武蔵野線205系の大所帯だった。武蔵野線から205系が引退すると、今後205系は首都圏では鶴見線でのみ、あとは日光線仙石線で見られることになる。

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関西に目を向ければ、奈良線の主力として運用されているので、全くお目にかかれなくことはないが、奈良線205系はスカイブルーの帯を巻く。しかしオレンジバーミリオンの帯を巻いた205系を国内で見ることはもはや叶わなくなる。

武蔵野線から引退した205系は、インドネシアの首都ジャカルタにて使用されることになっている。そこにはかつて東京メトロ千代田線の主力であった6000形や、常磐緩行線の主力であった203系などの日本の中古鉄道車両が使用されており、走る鉄道博物館のような様相とのことだ。武蔵野線205系もその仲間に加わることになる。

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