非モテ系のままで生きていくブログ

管理人は、寺社仏閣と鉄道と飛行機と猫を愛する非モテ系。モテないままで、流されることなく、流れるように、頑張らないで生きていく。旅行したり仕事とか人生とか考察したり。

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【ハルノヒ】あいみょんの曲って名曲だよな【マリーゴールド】

ここ最近、あいみょんの「愛を知るまでは」という曲をリピートしまくっている。
僕があいみょんの歌を初めて聞いたのは、どこかの店の有線放送で流れていた「君はロックを聴かない」だった。少々けだるげでキーが低く、それでいてハスキーな歌声は、彼女の楽曲の穏やかな曲調にとても調和している。あの声が僕はとても好きだ。
コード進行も、カノンコードを中心にオーソドックスなものが多用されていて、それが8ビートで奏でられる。奇をてらわないシンプルさは、彼女の楽曲の大きな特徴だ。それが耳に心地よく、いい意味で聞き流せる。
それからというもの、僕は「ハルノヒ」、「マリーゴールド」、「愛を知るまでは」の3曲をいつもリピートしている。他の曲をあまり聞いたことがないのは、僕がミーハーだからだ。

恋愛で壊れたり震えたりする人々

僕は非モテなので、基本的に「あなたが好きで壊れそう」だの「会いたくて震える」だのといった、そんなわけないだろ病院行けと言いたくなるほどに狂気じみたラブソングは嫌いなのだが、あいみょんのラブソングはなかなか穏やかなので、非常に心地よく聴けるものである。
僕は恋愛が苦手だ。メール(古い)や電話1つで心がときめいたり引き裂かれたりするほど、誰かを好きになったことがない。そして僕は、恋愛のように、自分の精神状態を他人の存在ごときに支配されることに、我慢がならない
しかし世間一般のラブソングは、そういう歌詞ばかりだ。好きな人に好きと伝えることはこの世で一番素敵なことだとも思わない。あの歌詞は確かに衝撃的だった。あれはどういう了見で歌詞を書いているのだろう。
あれは、好きな人に好きだと伝えることで、好きな人に迷惑をかけたり困惑させたりする可能性を、微塵もを考えたことがないリア充陽キャ専用ソングに違いない。そしてあの曲がヒットしたというのは、それが世間一般の多数派の価値観であるということだ。

「ハルノヒ」

しかし、例えば「ハルノヒ」のあいみょんの歌詞の世界観にいるのは、そういう激しい感情の持ち主ではない。ただひたすらに穏やかで安定した関係の男と女だ。もう好きだとか愛を語るとかしなくてもいい。ただ単純に、お互いがお互いを信頼している。ただそれだけでいい。

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そんな彼らが北千住駅の銀色の改札の前で寄り添う一景が思い浮かんでくる。伝える愛も最低限だ。少なくとも未来は悪くないのかもしれない。こんなにも幸せなのだから。今日も明日も一緒に生きていこう、というメッセージが穏やかに、そしてとても自然に発出される。

マリーゴールド

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マリーゴールド」は、もう少し直情的だ。少しだけ弱さを見せる男を女が包容する。本当の気持ちを全部吐き出せるほど強くはない男には、絶望は見えない。その傍らに女がいるからだ。麦わら帽子をかぶったその女は、風に揺れるマリーゴールドのようだ。マリーゴールドのように、何なのだろう。美しいのか、可憐なのか、可愛らしいのか。
幸せというのは、幸せな時にはそう感じないというけれど、「幸せだ」って独白できるくらいには、この男は幸せらしい。
僕も幸せになりたかった。
このあいみょんの世界観の男女のような穏やかな関係になろうとする時、激しい恋愛は必要なのだろうか。ただただ小さな幸せと信頼の証を積み重ねていけば、そうなれるだろうか。僕はそういう関係になれる女性が、たった1人だけ欲しかったのだ。もうそれはかなわないことを知りながら、今日も僕は「ハルノヒ」を聴く。
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