阪和線205系が奈良線へ転属!奈良線103系は引退か
大阪環状線と阪和線から103系が引退してからそれほど日は経ってないが、JR西日本はまたも103系を引退させるようだ。今度のターゲットは奈良線を走るウグイス色を身にまとう生き残りたちである。
京都駅に到着し回送扱いになる103系
天王寺駅に停車する205系1000番台。205系1000番台は4両編成となっていて、5編成が奈良に転属となる。今回置換えられるのも4両編成の103系だろう。
奈良線のJR藤森駅に入線する103系。4両編成で、おそらく置き換えの対象となる。
同駅に入線する快速列車運用の103系
阪和線では、225系の増備によって、205系をはじめとした4ドア車両の運用撤退の傾向が強い。
6連の205系0番台の運用も残りわずか。ちなみに0番台はスカイブルー帯の下部にみかん色の細い帯を巻く。おそらく和歌山県名産のみかんをモチーフにしたのだろう。
103系全面撤退の日は近い
奈良線の103系の置き換えが進むと、103系が運用されるのは関西本線と播但線くらいになり、その活躍の幅が大きく狭まることになる。
新今宮駅にて。関西本線では運用が続く103系だが、こちらも新鋭の225系、323系に置換えられていくのだろう。
103系の関西圏からの全面撤退がいよいよ現実味を帯びてきた。その勇姿を写真に収めるなら早いほうが良い。こういう時、関東在住の身が辛い。