とある喪男の雑記ブログ

喪男とはモテない男のことです。寝ることと知的ぶることが好きな、意識低い系喪男の雑記ブログ。流されることなく、流れるように、ゴミみたいな人生を、頑張らないで生きていく。全体的に低スペック。絶食系男子。鉄オタ。飛行機オタ。城址仏閣好き。

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【日本三大霊場】高野山金剛峯寺にお参りしようぜ

和歌山県北部にある高野山は、京都の比叡山延暦寺、青森の恐山菩提寺と並んで、日本三大霊場と呼ばれている名勝である。

寺院としての正式名称は高野山金剛峯寺で、開基は弘法大師空海上人である。金剛峯寺真言宗の中で最も寺格の高い寺となっており、高野山には金剛峯寺を中心とした宗教都市が形成されている。「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産にも登録されている。

奥の院については以下のエントリを是非参照されたい。

junny-policies.hatenablog.com

高野山への行き方

大阪方面から高野山に行く場合、なんば駅を発着する南海電鉄の南海高野線が便利である。

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高野山周遊きっぷ(フリーパス)である「高野山世界遺産きっぷ」が販売されているので、観光するならそちらを買っておこう。

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南海電車、ケーブルカーの各往復と、山内のバス路線が全て乗り放題となる素晴らしいきっぷである。

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ついでにパンフレットももらっておこう。

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極楽橋駅に到着した特急「こうや」

またこのフリーパスには、行きの特急「こうや」がついたものがある。なんば駅発の場合、3400円で購入できる。普通列車を使うと2時間ほどはかかってしまう(上に乗り心地もそんなに良くない)ため、時間を有効に活用したいならせめて行きの特急はつけておくのを推奨する。

www.nankai.co.jp

ちなみに和歌山や関西国際空港から向かう場合は、JR和歌山線などで橋本駅に行き、南海高野線に乗り換えるのが一般的である。

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極楽橋駅から高野山駅を結ぶケーブルカー。

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また、高野山ケーブルカーの高野山駅を降りた後は、バスで移動することになる。また、高野山駅からの最初のバス停である女人堂バス停まではバス専用道路となっているため、徒歩での移動はできない高野山駅に戻るには事実上バスしか手段がないため、帰りのバスの時間はしっかり確認しておこう。

高野山塔頭巡り

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さて、ここからはいよいよ高野山の山域を歩いていく。ここから先は、奥の院も含めた全域が高野山金剛峯寺の境内となる。女人堂は、バス停を降りた側からみて最初にある塔頭である。

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女人堂全景。内部には仏像が安置されている。高野山は明治時代まで女人禁制であったため、女性はこの場所までしか参拝できなかったという。

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女人堂の道路を挟んで反対側には、お竹地蔵尊が建立されている。この地蔵尊は、江戸時代の安政の大地震における死者を鎮めるために、江戸の横山竹という女性が建てたものだという。

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弘法大師が唐からの帰国の航海をしていた時、海が荒れた。その際に弘法大師の師である恵果から受領した霊木に不動明王を彫ったところ、その不動明王が波を切り、航路を開いたという伝説がある。その不動明王が祀られているのが浪切不動尊であり、その名称もこの逸話に由来する。

ちなみに、ここから金剛峯寺までは歩いても10分程度である。バスの時間帯によっては歩いたほうが早いということも考えておこう。また、これは帰ってから知ったのだが、レンタサイクルのサービスもあったらしい。機動力に優れているので、自転車に乗れる方は是非レンタサイクルの利用を検討してほしい。各寺院の間を歩くとそれなりに遠いし疲れるので。

hirotravel.com

高野山の壇上伽藍

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壇上伽藍への参道を歩く。紅葉が多く植えられている。紅葉の季節に来られたなら、さぞかし美しいだろう。

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東塔。多宝塔形式の仏塔である。

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三昧堂

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大会堂。阿弥陀如来を本尊とする。

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不動堂。1197年頃に建築され、1908年に現在の場所に移築されたもの。こちらは建築年数や仏教建築史的に重要であるため、国宝となっている。

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愛染堂。その名の通り愛染明王を本尊とする。

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鐘楼。白い鐘楼は珍しいように思う。

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壇上伽藍の最高傑作である根本大塔。仏教建築としては多宝塔の形式だが、その高さは50mにもなる。現在のものは昭和12年(1937年)に復元したもの。内部には貴重な仏像などが安置されている。

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根本大塔を別角度から。

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金堂

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中門。2015年に再建されたため、非常に美しい状態を保っている。

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経蔵。その形から六角経蔵ともいい、その下部についている棒を押して歩くと、その経を全て読んだだけの徳が得られるという。棒は折れそうなので挑戦しないほうが良さそうだ。

金剛峯寺から奥の院まで

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高野山金剛峯寺の参道。

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金剛峯寺の本殿。内部の観覧には500円が必要。

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金剛峯寺の鐘楼。壇上伽藍のそれと比較して塗装がされていないため、若干地味に見えてしまう。

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高野山大師教会本部。全国の真言宗を統べる場所。

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四天王の1つ、毘沙門天を本尊とする金剛院。

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地蔵院。身代わり地蔵という地蔵菩薩が有名。

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身代わり地蔵。参拝者の苦難の身代わりになってくれるという、ありがたいお地蔵様。

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刈萱堂。刈萱物語の舞台にもなった。

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摩尼宝塔。第二次世界大戦におけるビルマ方面の戦没者を慰めるため建立されたもの。ミャンマーから贈られた釈迦如来を本尊とする。

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摩尼宝塔のそばにある延命なで地蔵。膝を撫でると寿命が3年伸びるとされ、多くの人に撫でられたため左膝がつるつるになってしまっている。

実のところ、見どころが多い高野山全体を1日で回りきるのは大変難しい。朝イチで大阪から向かっても、寺院めぐりや奥の院参道まで巡ると時間切れになってしまう。

僕などは、奥の院参道の戦国大名の墓参りだけで半日過ごしてしまった。

junny-policies.hatenablog.com

宝物館や根本中堂内部などには僕も未だに行けていないため、折を見て再訪する予定である。

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