弱者男性の再生産を止めよう。低身長と発達障害の女は子供を生むの禁止な
僕には珍しく女性陣に対して攻撃的なエントリである。読み進めると不快な思いをするかもしれないので、読者諸君はミソジニー成分を摂取したくなくばブラウザバックするか、僕のブログ内の別のほんわかエントリを御覧じるがいい。
警告はした。ここから先は少々地獄みにあふれている。
ツイッターのいいところは、何気なくつぶやいた独り言のようなものが大きな反響を得ることがあることだ。このツイートに対しての反応は、発達障害に苦しむすべての人の共感が含まれていると僕は信じている。
僕のような零細アカウントのこの何気ないツイートに、80ものいいねと30ものRTが付いたことがそれを証明している。
発達障害持ちはマジで子供を儲けるべきではないんだよな。男の発達障害は事実上淘汰されるからいいとして、発達障害の女が結婚できるってことは、子供作ってその子供は発達障害因子を遺伝的に抱えるわけだ。当然女は毒親になり、子供は家庭環境から抜け出せず発達障害の再生産。誰も幸せにならない。
— 弱者男性MGTOWブロガー (@himote_sattva) May 5, 2022
僕は声を大にして言いたい。この世界にこれ以上、弱者男性を再生産しないでほしい。
まずは生きづらさを抱えているすべての弱者男性諸君。諸君はこれまで多くの差別を受けてきた。顔がキモい。背が低い。運動が苦手で足が遅い。あるいは学習障害などで勉強が苦手。もしかしたらどれかは当てはまっていないのかもしれないが、少なくともそれらが様々に複合し、諸君は成人した今、生きづらさを抱えているのだ。
諸君は劣等感の塊である。諸君のあらゆる側面や属性、外見、あるいは能力は、他者と比較して実際に劣っている。それらはなぜそうなってしまったのか。僕はここに1つの解答を示そうと思う。
結局「親ガチャ」からは逃げられない
これは、慶應義塾大学教授の安藤寿康氏の研究結果である。遺伝と環境が個人の形質に与える影響の割合について研究したものだ。この表の見方は、一言で言えば、遺伝的要素が大きいものは回避不可能の無理ゲー、環境的要素が大きいものは親ガチャによって向上可能な能力である。
この結果を信じるならば、努力教徒や自己責任中毒者の言う「頑張れば改善できる。可能性はゼロじゃない」という掛け声が、極めて空虚にこだまするのを感じるだろう。なぜならば、僕たちを構成する遺伝情報はすべて両親から受け継がれてきたものであり、先天的に不可能であることは何をやってもダメなのだという事実を、如実に突きつけてくれるからだ。
そうして見ると、身体と才能と精神・発達障害は、ほぼすべて遺伝であることがわかる。僕は体感的に、身長は遺伝であると認識していたが、体重も遺伝要素が大きく影響するというのは驚きだった。つまり肥満体でモテない諸君は、多かれ少なかれ遺伝的影響によって、その肥満体という形質を得てしまったのだ。
低身長コンプや肥満体に悩む弱者男性諸君、その形質は遺伝子のせいだ。原因が分かって良かったぜ。
そして才能。音楽で言うところの音感なんかは、音の高低に敏感である遺伝子によるところは大きいと思う。スポーツの運動神経はやはり遺伝的であるし、数学もそうだ。このあたりは僕もよく分かる。足の遅かった子供が、大人になって足が速くなることはない。数学的な抽象思考も、おそらく特有の思考回路が必要なのだろう。
ところで、執筆についての遺伝的要素が高いことは、少々驚きである。僕はこうして細々とブログを書いているが、少しだけ僕はこの能力に恵まれていたようだ。だからこうして月間1万PVまでにブログを育てられたのだが、最高にこの能力に恵まれていたならば、作家か哲学者にでもなっていただろう。
そしてそのほうが幸せな人生だったとも思うが、結局執筆の才能すら中途半端だったから、こうしてブログにとどまっているとも言える。
閑話休題。続いて知能と学業成績と性格。これらは比較的環境要素の割合が高い。と言っても半分以上は遺伝的要素なのだが、身体的特徴と違って、まだ環境要因でリカバリが効くということでもある。
これは、身体的特徴に恵まれない諸君にとっては、少しだけ救いになるだろうか。知能と学業に努力の余地はあるのだろうか。
いや、まあ確かに頑張って勉強すれば学業や知能は伸びるということであるが、それはつまり学業や知能を伸ばすための環境があるかないかが、大きなポイントとなるということだ。結局それらは、両親がどれだけ学業向上に理解があるか。参考書や勉強机、必要に応じて学習塾などの学習資本を提供できるかということにかかっている。
そういうわけでこの点も、親に依存するところが大きい。まさに親ガチャだ。遺伝子だけではない。環境ですら親ガチャなのだ。
もし親ガチャを外して、学習資本の提供に理解がない親のもとに生まれたならば、遺伝的要素の少ない学業の能力さえ、その環境によって抑圧されてしまうことになる。そうして学習能力的に低スペックな弱者男性が量産されてしまうというわけだ。
精神・発達障害は遺伝的影響が大きい
話を表に戻そう。ここからは僕がこのエントリで最も訴えたいことである。それは精神・発達障害の遺伝的要素の大きさである。
うつ傾向はともかく、統合失調症、自閉症、ADHDの3つは遺伝的影響が大きい。そしておそらく今このエントリを読んでくださっている弱者男性諸君は、これらの3つのいずれかを、あるいは複合的に発現していて、その結果生きづらさを感じているはずだ。
僕は幸い統合失調症ではないが、宿題プリントや家庭便りなどのプリントをランドセルの底でクシャクシャにして平気な子供だったし、遅刻癖もあったのでADHDだったと思う。
また生来のコミュニケーション能力の低さからして、間違いなくASDの気配がある。僕は未だに他人の感情の機敏を理解できない。そのせいで若い頃はずいぶん苦労したが、今ではようやく何とかなりつつある。といっても他人の感情を理解できるように克服したわけではない。他人の感情を経験則的に推定し続けることで、その精度が上がっただけである。
まぁ僕のことはいい。僕の言いたいことはつまりこういうことだ。
身体的特徴や才能、そして発達障害傾向については、遺伝の要素が大きい。
弱者男性は発達障害傾向を大なり小なり抱えているが、その根源は両親の遺伝子によるものである。
よって弱者男性がいかに努力しようと、その努力は遺伝的に「ガラスの天井」があるものがある。その場合は遺伝的強者がほぼ「センス」で諸君の努力結果を凌駕する。つまり努力は無意味である。
努力は才能には敵わない
ドラゴンボールで地球人のクリリンがサイヤ人の孫悟空に敵わないように、NARUTOで努力の天才と称されたロック・リーは、最強の火影と謳われた四代目火影の息子ナルトに敵わない。孫悟空はサイヤ人という異星人の戦闘民族だからだ。
ナルトは火影を親に持つ時点で出自が最初からエリートだ。風遁という異能の性質変化を持ち、父親の四代目火影すら完成し得なかった螺旋丸を極めるほどの優れた才能は、どう考えても両親由来のものだ。
一方でリーは、師匠であるマイト・ガイが語る通り、何の取り柄もなく、忍術の才能もなかった。だから彼は幻術や忍術が使えなかったわけだが、その代わりに体術を極めたキャラとして描かれ、努力の必要性を体現していた。物語序盤、リーはナルトを自慢の体術で吹き飛ばす。しかし終盤では仙術を身に着けたナルトの体術(蛙組手)に対して、ただ速いだけのリーの体術は完全に下位互換になっている。
リーの二つ名「努力の天才」が虚しく響く。努力の天才は本物の天才には敵わない。
そういうわけで1つ目の結論である。弱者男性諸君がもし努力するなら、可能な限り努力の方向性を見極めて、正しい方向に努力しなければならない。そしてそれらはおそらく、より遺伝的要素の少ない学力方面へと向かうべきだろう。
つまり資格の勉強とかなら、まだ戦えるかもしれない。そこから先の面接とかは社会経験やコミュ力が問われるし、そもそも学習習慣や方法が内面化できているかは、親の学習への理解の有無によって左右されるので、結局救いにはならないかもしれない。
努力しても、何かに勝てるなんてことはないのかもしれない。実際これまでもそうだった。体感的な事実が補完されたに過ぎない。ならばどうしよう。これからどうやって、この絶望的な人生を、生きていけばいいだろう。
それでも僕たち弱者男性は生きていく。
弱者男性の再生産を止めるため、女性陣にもご協力をお願いしたい
そして2つ目の結論。もし諸君に、生きづらくて希死念慮すら覚えるような苦痛に満ちた一生を送る人間をこれ以上増やしたくないという人道的な心があるならば、一切の生殖に関わってはならない。
この2つ目の結論で、僕は遺伝子弱者である女性に協力をお願いしたい。
冒頭の僕のツイートで表したように、発達障害男性は、ほぼそのまま弱者男性であるので、性的魅力に欠けるため、生殖することができず淘汰される。そういうわけで弱者男性が弱者男性の再生産に加担することはあり得ない。
弱い個体は淘汰されるのが生物界の道理である。だから何も問題ない。むしろ僕たち弱者男性は、自分の遺伝子が次世代に継承されないことを歓迎している。
にもかかわらず、低身長や発達障害のような現代社会に不適合な弱い遺伝子でも、次世代に継承されてしまう場合がある。それは、女性の側が遺伝子弱者であった場合だ。
だいたいこれまで、数多くの発達障害や低身長、肥満体、コミュ症アスペ、低スペック男が生まれ、そして次世代に遺伝子を継承せず淘汰されていったにも関わらず、なぜ僕のような低身長の弱者男性が生産されたのか。
それはひとえに、遺伝子弱者である女どもが子供を作るからだ。自閉症持ちの女が、低身長の女が、音楽や数学やスポーツの才能に恵まれない女が、それぞれに子供を作り、その遺伝子を継承させるからだ。まったく、余計なことをしてくれたもんだ。
弱者男性の淘汰されるべき遺伝子が継承されて、その遺伝子の持ち主が文字通り生涯にわたって苦しむ様を、俺はマジで見たくないんだよ。お前ら発達障害や低身長の女は、その遺伝子が現代的な人間社会に不適合であることを自覚しろ。子供に弱者男性の宿命を背負わせるな。お前らは加害者だ。
— 弱者男性MGTOWブロガー (@himote_sattva) May 20, 2022
そうだ。はっきり言おう。弱者男性が再生産されるのは、弱者の遺伝子を持つ女性に責任がある。諸君は加害者である。
僕たち弱者男性は、こうしてこの世に生を受けた。今は誰にも生きることを望まれないままに、ただ人生を貪りながら、平和裏に自分の人生が終焉し、社会から退場する時を心待ちにしている。
弱者男性の再生産因子:弱者女性
だから僕は改めて訴える。もし1つでも弱者男性になりえそうな遺伝的形質の持ち主の女性諸君は、子供を作らないでほしい。諸君は弱者男性を量産し、未来にその不幸を継承させてはならない。低身長の男、発達障害の男、学習能力の低い男がどれだけ苦しみながら生きているか。諸君には分からないかもしれない。なぜなら諸君が女性だからだ。
女どもは弱者男性と違って、遺伝子の継承において、生殖器という明確な強みがある。いわゆる「穴モテ」である。
諸君には女性器があるからこそ、弱者たる自分の遺伝子を継承させることができるのだ。諸君は、性別が逆であれば淘汰されて然るべき価値しかないその遺伝子を次世代に継承し、弱者男性の再生産に加担した。そのことに些かの自責や後悔の念すらないというのか。
諸君は新たな生命を授かることを望んだかもしれない。それによって幸せを得たかもしれない。その幸せから40年が過ぎ、諸君は人生から退場する。後に残るのは、諸君のような低スペック遺伝子の持ち主とさせられてしまい、あがき苦しみながら生きる弱者男性の悲哀である。
諸君は愛する息子にそんな惨めで苦しい人生を歩んでもらいたくて、この世に生を受けさせたのか?
諸君は近視眼的で自分自身のことしか考慮していないから、そのように自分の遺伝子のもう1人の持ち主を苦しめることを、一切考慮しないだろう。だから僕がこうして警鐘を鳴らしているのだ。
「私ADHDで発達障害だけど、子供に遺伝子ないか心配」とか寝言を言うな。「支援もたくさんあるから大丈夫だよ」とでも言ってほしいのか。そう言われて安心したいだけか。だからダメなんだ。発達障害は支援する側もされる側も不幸にすることが、まだ分からないのか。
結論は1つだ。
弱者女性と結婚する弱者男性予備軍と「理解のある彼くん」も悪い
誰かを傷つけることだが、はっきり言おう。どうか、容姿端麗、スポーツ万能、発達障害なし、何かの才能に恵まれている以外の女性諸君には、子供を作らないでもらいたい。諸君にとって目障りな弱者男性の総数を徐々に減らすのがいい。そうすることで、この社会に生きる者の幸福の総量を、将来にわたって増大することができる。
そしてまた、弱者男性予備軍たる男性諸君。背が高くなく、発達障害があるかもしれず、運動が苦手な諸君。諸君の遺伝子は優秀ではない。何かの拍子にたまたま結婚できたからといって、どうか諸君の遺伝子を継承し哀れな人生を歩む子供を、この世に解き放たないでほしい。
弱者男性予備軍たる諸君は、つまり「理解のある彼君」のようなものである。理解を示さないと生殖相手が確保できない程度に、諸君の遺伝子は性的魅力に欠ける。そんな低品質遺伝子の持ち主が結婚にありつけたのは、その相手の遺伝子も低品質であるに違いないからだ。低品質な遺伝子同士が交配すれば、低スペックな弱者男性が生まれるに決まっている。
弱者男性予備軍。理解のある彼君。諸君らもまた弱者男性を量産する加害者である。僕は諸君に結婚するなと言うつもりはない。だが、どうか子供を作らないでほしい。
僕たちは今、将来世代がより良い遺伝子保有者となることで、人類がより良く進化していくための過程にあるのだ。全てが優れた個体になっていく世界の中で、弱者男性はその中で戦えず、結局淘汰の憂き目に遭い、恨みつらみを重ねながら死んでいく。それがようやく僕の代で終わるというのに、まだ諸君は弱者男性を量産し、苦痛と憎しみを再生産するつもりなのか。
努力は遺伝子には敵わない
弱者男性として生まれたならば、打つ手が本当にないのだ。人生のほぼ全ては遺伝で決まる。そして環境も親次第。これを親ガチャと表現せずに、他に形容する言葉があるか。また万が一弱者男性予備軍たる諸君が結婚にありつけたとして、諸君自身が親ガチャのハズレであるという自覚はあるか。
劣悪な遺伝子の掛け合わせのもとに生まれてしまった人間にとって、努力による挽回はほぼ無意味である。ならばこの際、片方の遺伝子は弱者側でもいいが、せめてもう片方の遺伝子は強者側であってほしい。特に男側だ。背が高くて頭も良くてスポーツが得意な男のみが、弱者女性に対して生殖することを許される。
それでも僕たち弱者男性は、生きていかなければならない。もう少しの辛抱だ。僕たちはあと30年か40年ほどで人生から退場できる。けれどこれから生まれてくる弱者男性予備軍に、衰退著しい令和時代に生を受けさせれば、その人間はこれから70年もの苦しい人生を、弱者男性として過ごすことになろう。
諸君はそれでもいいというのか?諸君が幸せならばいいのか?結構。よろしい。ならば諸君は幸せな人でなしだ。