非モテ弱者男性のブログ

旧「非モテ系のままで生きていくブログ」から、弱者男性ブログに進化しました。レベル36の限界中年/異常独身/非モテのブログ。もう人生折り返しました。残りの人生を頑張らないで生きていこうと思います。なおこのブログには、モテる方法は1つも書いていません。

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日本国内で現存する零式艦上戦闘機を見られる場所まとめ

太平洋戦争を通じて運用された、日本海軍の零式艦上戦闘機零戦)。僕がこの機体の名前を初めて知ったのは、小学生の頃だったと思う。

零戦は、漫画「はだしのゲン」でも登場したり、あるいはドラえもんの、戦艦大和のプラモデルを池に浮かべて遊ぶエピソードに登場する。ドラえもんのび太が操舵する戦艦大和と、スネ夫スネ夫のいとこが操るラジコンの零戦との大戦闘となるエピソードである。僕はこれをよく覚えている。

後者については、後年Youtubeでアニメ版を見る機会があったのだが、なぜか零戦が魚雷を搭載していたり、あるいはその魚雷を急降下爆撃のように投下する挙動をしたりで、いろいろツッコミどころがあったのに苦笑したものだ。

零戦は、戦争初期の快進撃を支え、旧式化し劣勢となった大戦後期には多くが撃墜され、あるいは神風特別攻撃隊として爆弾を抱えて体当たり攻撃に散っていった。そんな栄光と悲劇を併せ持つところに人気のある機体でもある。戦時中は10000機以上が生産されたが、日本国内に残るのは10機程度である。

このエントリでは、その中でも常設展示されていて気軽に見にいけるものを紹介しよう。

靖国神社遊就館

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東京都千代田区靖国神社に併設する戦争博物館である遊就館の玄関に展示されている機体。形式は五二型。入場料を払わなくても見ることができるが、せっかくなので遊就館も入場したいところだ。

ちなみに近隣の国立科学博物館には、複座改造された零戦が展示されている。僕が初めて見た零戦の実物はこちらで、あれは小学校の社会科見学のときだった。それから行ってないので残念ながら写真がない。

河口湖飛行館

junny-policies.hatenablog.com

山梨県南都留郡鳴沢村にある飛行機と自動車専門の博物館内には、3機の零戦が展示されている。開館は毎年8月のみとなっているため、注意が必要だ。

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零戦二一型。現存している零戦の多くは五二型以降であるため、集合式単排気管を特徴とする二一型自体が大変貴重である。また上面下面ともに明灰色で塗装された零戦は本機のみであり、その意味でも珍しい機体である。航空母艦に搭載するため、主翼端は折り畳めるようになっている。

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零戦五二型。エンジン構造を見やすくするためにカウルの一部が取り外されている。

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零戦の胴体構造が理解しやすいように、骨組みのみの状態で展示されている機体。

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河口湖飛行館で展示される一式陸上攻撃機の復元胴体。国内で一式陸上攻撃機の機体が見られるのはここだけである。その他にも一式戦闘機「隼」の復元機体や、四式戦闘機「疾風」の尾翼、陸上爆撃機「銀河」のエンジンなど、貴重な部品の展示があるところもこの博物館の魅力である。

航空自衛隊浜松広報館

静岡県浜松市には、もともと日本陸軍の飛行場があり、その跡地が航空自衛隊の基地となっている。その基地に併設されているのが、航空自衛隊の広報を担う浜松広報館である。

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この施設では、飛行状態の、つまり主脚を格納した状態の零戦を見ることができる。飛行状態の零戦をみることができるのは浜松広報館だけである。

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零戦を下から見上げる。おそらく80年前の人々が実際に見上げた雄姿と、今僕が見ている雄姿は同じものだ。零戦というのは主翼端が美しい円形に整形されており、また翼面荷重を低くするためかウイングスパンも長、そしてわずかだが主翼前縁は後退翼の構造となっている。

実際に飛行している姿は大変流麗に思える。確かに美しい。しかしこれは、破壊を目的とした兵器であることも、忘れてはならない事実である。

大和ミュージアム

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広島県呉市大和ミュージアムでは、より強力な栄一三型エンジンを搭載した零戦六二型が展示されている。

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主翼内の武装が合計四門となり、機首の武装も合わせると、20mm機関砲二門、13mm機関銃三門という強力な武装となっており、また250kg爆弾の搭載も可能になるなど、戦闘爆撃機としての運用ができるようになった。

鹿屋航空基地史料館

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鹿児島県鹿屋市にある海上自衛隊の航空基地の敷地内にある資料館では、五二型が展示されている。プロペラは取り付けられているが、強度の関係でエンジンは外されて別に展示されている。

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機体近くにはタラップが設置されており、それを登ると、複雑な計器や操縦桿、射爆照準器などのコックピット全体を間近に見ることができる。零戦のコックピットにここまで近づくことができるのは、鹿屋航空基地史料館だけだ。

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ちなみに、鹿屋航空基地史料館には、もう1つ貴重な展示がある。空を飛ぶ船、「二式大艇」こと川西二式飛行艇である。本機は昔は東京・お台場の船の科学館に展示されていたらしい。二式大艇は太平洋戦争当時から航続距離、消波性、爆弾搭載量などにおいて世界最高水準の飛行艇として評価されており、現存機は本機のみである。

海上自衛隊の航空基地ということで、この史料館は、他にもPS-1救難飛行艇やP2-V哨戒機などの、海上自衛隊ならではの機体展示が充実している。

知覧特攻平和会館

鹿児島県南九州市知覧町にある知覧特攻平和会館では、損傷した状態の零戦五二型が展示されている。撮影は禁止のため写真はないが、プロペラスピナーが赤いのが特徴だ。

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その他にも、福岡県大刀洗町太刀洗平和記念館に、零戦三二型の唯一の現存機が保存されている。

海外では飛行可能状態の零戦が保存されているらしく、日本でも何度か里帰り飛行をやっていたりする。直近だと2017年にレッドブル・エアレース千葉で飛行している。アメリカの航空ショーでは普通に飛行していたりするのが羨ましくもある。

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