喪男の恋愛・結婚
あぁ、本当は僕は、このような罵倒語を用いたくなかった。 けれどもいい加減僕は、チビでも、ハゲでも、あるいはデブでもモテるという心無いアドバイスにウンザリしているのだ。非モテと呼ばれる連中は、だいたいこの3つのうちの1つ以上に該当するし、この属…
僕はモテないままで幸せな人生を歩んでいこうと、このブログを運営してきた。生き方や考え方を変えることで、モテないままに、モテないなりに、幸せになろうと考えてきた。しかしここ最近、それは本質的に無理ではないかと思い始めている。今回はこの辺りの…
俺ガイル原作完結、アニメ3期放映おめでとう! この読後感は何だろう。 不快である。 期待外れである。 想定外である。 どれも正しいように思えて、そのどれでもない気もしている。いずれにしても様々な納得いかない感が、今僕を貫いている。 このエントリに…
僕の友人たちは、30歳手前頃に次々と結婚していった。Facebookは多くの結婚報告で賑わっていたものだ。彼らの多くは今では1人か2人の子供を育てている。あまりにも目障りなので、そういう投稿を繰り返す友人のフォローを辞めたところ、何もたいしたことが表…
ちょっと横になる養分の方々へ 欅坂46のタレント今泉佑唯が暴力系YouTuberワタナベマホトと結婚・妊娠したという。 この2人にはまったくもって興味のない僕であるが、本件については非モテの矜持を断じざるを得ない。 正直言って、応援して推していた欅ファ…
僕は母子家庭育ちである。僕と同じように母子家庭に育った人の中で、やはり僕と同じように結婚願望がない人はあるだろうか。 結婚願望はどのように発現するのであるか。僕が思うに、結婚それ自体や結婚生活そのものが、疑念なく内面化されていることが必要に…
僕たちの行動が全て遺伝子によって定義されているとしたら、どうだろうか。 僕たちが合理的だと認知・判断したつもりでも、その根本は遺伝子が参照されているのではないか。僕の意思すら、遺伝子に操られているというのか。この僕の探求に、進化心理学という…
junny-policies.hatenablog.com 僕は以前このエントリで、出生を与える側がどれほど理不尽であるかについて述べた。今回は出生を受けた側として、反出生主義者としての心構えを、個人主義と他人への無関心の2つのキーワードとともに考察したいと思う。 反出…
僕は以前、以下のエントリを書いたことがある。非モテは風俗に行くと自分の童貞に価値がないことを思い知り、結果として吹っ切れるから人生を送りやすくなるということを考察した内容である。 junny-policies.hatenablog.com 僕はその中で、このようなことを…
快楽と本能との関連性 僕たちの行動は全て、本能的な部分によって支配されているのかもしれない。ラーメンや焼肉はなぜ美味しいのか。ラーメンや焼肉を美味しいと感覚する理由は何か。 僕たちが用を足すことに快感を伴い、その排出されたもの自体を不快に感…
結婚できるなら結婚してみたかった 結婚するにはそれなりの理由が必要だ。誰しも、自分にメリットのない結婚はしないものだ。結婚のメリットデメリット論は多くある。世間体でも何でも、それは比較要素となる。僕は僕にメリットがあることを知っている。非モ…
非モテをこじらせてラブソングが嫌いになった話 青春なんてなかった非モテも、今を生きていかなければいけない。僕だって、部活で仲間と栄光と挫折を味わい、あるいは友情に悩み、クラスメイトの女の子と付かず離れずの関係になるような、そんな絵に描いたよ…
僕は毒親に育てられた。 僕は、20歳の頃には子供を持たないという決意をしていたと記憶している。さらにここ数年で、結婚願望がほぼ消滅したように思う。そしてそれは現実的になった。これはいいことだ。毒親に育てられた子供は、親になったら毒親になる。そ…
彼女いない歴=年齢は恋愛対象外 知ってたって?そうだろう。けれども暗黙の了解では意味がない。非モテはこのことを明確に認識する必要がある。彼氏にしたくない男ランキングで栄(は)えある一位を獲得するのは、ダントツで「彼女のいた事がない男」である…
世界中を敵にしても君を守る いや何言ってんのと問い正したい。 なるほど。すばらしい。世界中を敵にしてもその女を守らなければいけないシチュエーションを考えてみよう。その女が何かの罪を犯して世界中を敵に回したならば、ぜひあなたが世界中を敵にして…
僕は生まれ変わりたくない 生まれ変わったら何になりたい?という問いが昔から苦手だった。 この問いは極めて残酷である。何しろ生まれ変わるということは、もう一度生を受け、死に至らなければならないということである。サッカー選手になろうが、ハリウッ…
僕の友人がとうとう婚活を開始した。マッチングアプリというのを使って、女性とのマッチングに日々勤しんでいるのだという。僕は相変わらず結婚願望が湧いてこないし、結婚にはまったく焦っていない。むしろ結婚していないことに焦っていない自分に焦ってい…
非モテ非モテと嘆いてみせても、僕は今でも、かつて好きだった人と一緒にいる夢をみることがある。 非モテの恋愛は、それが表に出ない限りは美しいものだ。そしてそれは、その恋愛対象の相手には関係なく、勝手に始まって、勝手に終わるものだ。しかも非モテ…
佐々木希を嫁にしました、ということであれば、どうだろうか。世間一般の男どもから見れば、彼女のような美女と結婚した渡部建は勝ち組である。渡部は、一世を風靡した美女を妻にしたことで、世間の男どもの羨望のマトとなった。その渡部が今浮気をしたこと…
非モテはインセルになってはいけない。 インセルという海外の非モテ過激派 https://www.huffingtonpost.jp/2018/07/26/incels-looksmaxing-obsession_a_23489826/ インセル(incel)はinvoluntary celibate(望まない独身者)の略称である。非自発的禁欲者とも…
女性不信になってしまった?なるほど結構なことだ。安心してほしい。僕はこのエントリで、読者の女性不信を解いてやろうという気はまったくない。だから対処法とかも書いてない。そうではなくて、僕はその女性不信にむしろ同調し、その心の傷に寄り添うもの…
今や、非モテが最も必要としている言葉は、こうすればモテるようになる!という解決法ではない。もうそういう誰も救われない言葉は不要だ。こういうことを言ってくるのは、非モテに対してマウントを取りたいだけの畜生どもだ。 僕たち非モテが求めるのは、も…
非モテが好きな人の幸せのためにできること 人が人を好きになることは、当たり前のことである。僕はそれを理解している。 もう20年以上も前のことである。かつて僕は、おそらく同じクラスの彼女のことが好きだったのだ。 彼女が他の男と楽しそうに話をしてい…
低身長で悩み苦しんでいる非モテは多いはずだ。僕はこのエントリで、身長コンプレックスをもつ非モテについて語ってみようと思う。 僕自身の身長も160cmぴったりしかない。会社の健康診断ではいつも160.8cmとか160.4cmとかのギリギリのせめぎあいをしている…
生きとし生ける僕たちは、人生における数々の理不尽の相手をしなければならない。そんな人生は辛く苦しいが、仏教の教理が1つの指針になるかもしれない。 僕が目指している悟り系男子というのは、女性誌で人気の「イケメンなのに恋愛に興味がなくてそれでい…
非モテは、そのモテないというコンプレックスのために、あらゆる消費の誘惑にさらされることになる。それは概ね外見コンプレックスに働きかけるものが多い。背を伸ばす、歯をきれいにする、シミを取る、痩せる、あるいは下世話にも性器を大きくする、中には…
僕は合コンというのが大の苦手である。それは僕が心の底から骨の髄まで喪男体質であり、コミュ障であるからだが、僕が合コンに参加しないと決めた理由について、あえて言葉にして書き出してみようと思う。 僕が参加したこの1回の合コンで学び理解したことは…
喪男道というブログがある。 このブログは、レイシストというか、ミソジニーのレベルでイケメンリア充と女性差別に偏っている節があるが、その一部分、恋愛における容姿の重要性については非常に的を射ている部分がある。 容姿に優れる男は恋愛市場において…
「人を好きになる」を定義する 思春期に入る小学校高学年の頃から、誰々は誰々が好きという話で盛り上がるものである。それから20年の時が経ち、今の僕にとっての「人を好きになる」という定義は、「無意識的に、ある特定の人のことが頭に浮かんでしまって、…
女性の笑顔にはかなわない 喪男(もおとこ)というのは「モテない男性」を意味する言葉である。世間一般的には恋愛弱者であり、恋愛至上主義から排除された連中のことでもある。それは外見、身長、雰囲気、衣服、性格、考え方など、あらゆる属性が「モテる男…