とある喪男の雑記ブログ

喪男とはモテない男のことです。寝ることと知的ぶることが好きな、意識低い系喪男の雑記ブログ。流されることなく、流れるように、ゴミみたいな人生を、頑張らないで生きていく。全体的に低スペック。絶食系男子。鉄オタ。飛行機オタ。城址仏閣好き。

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ありがとう、さようなら。常磐線203系の思い出~懐かしの電機子チョッパ制御~

国鉄203系は、常磐線常磐緩行線)と地下鉄千代田線の乗り入れに対応し設計された電車である。2011年9月26日にすべての車両が引退した。

幼い頃、僕は狛江市というところに住んでいた。最寄り駅は小田急線の和泉多摩川駅で、都心に出るには新宿方面へ向かう上り線に乗るのであるが、時たま代々木上原駅で見かける程度のもので、特段の思い入れはなかった。僕の父親は代々木上原で乗り換えて千代田線に乗って通勤していたから、その存在は知っていた。

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さて、僕がこの車両によくお世話になるようになったのは、社会人になってからである。僕の母親は肺がんを患っており、千葉県柏市にある国立がんセンター東病院に入院していた。僕は見舞いに行くために常磐線をよく使うようになり、6000系とともに頻繁に203系に乗ったものだった。

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千代田線を象徴する6000系の運用もあとわずか。

当時まだ中央線や京葉線で少数ながら運用が残っていた201系とは基本設計が同じであるが、車体の素材がアルミ製で、大きく軽量化されているのが特徴である。走行機器は201系と変わらず電機子チョッパ制御(サイリスタチョッパ制御)。加速・減速時に一定の周波数で鳴る「ツーーー」という走行音が印象的だった。

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基本設計が203系と同じである201系。関西方面では少数運用が残っている。

既に常磐線や千代田線を走る多くの車両にVVVFインバータ制御とかご形三相誘導電動機の組み合わせが採用されつつあった。電機子チョッパ制御と直流直巻電動機が組み合わさった高速時のジェット機のような爆音は、それらの最新鋭の車両と比べてどこか懐かしさを残すような感じであった。103系などと通じるものがあったのだろう。

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北柏駅に到着する203系。鉄道を撮影し始めた時期の撮影であるため、バランスも何もあってないような写真になってしまったが、とても貴重な一葉となった。

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203系の後継車両となるE233系2000番台常磐緩行線と千代田線内で使われている。写真は渋谷駅を通過するマト8編成

日本国内からは引退したが、一部の車両がフィリピン国鉄インドネシアの鉄道会社ジャボダベックに譲渡されている。機会があれば行ってみたい。

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