とある喪男の雑記ブログ

喪男とはモテない男のことです。寝ることと知的ぶることが好きな、意識低い系喪男の雑記ブログ。流されることなく、流れるように、ゴミみたいな人生を、頑張らないで生きていく。全体的に低スペック。絶食系男子。鉄オタ。飛行機オタ。城址仏閣好き。

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モテないけど合コンに行ってみたらやっぱりモテなかった

僕は合コンというのが大の苦手である。それは僕が心の底から骨の髄まで喪男体質であり、コミュ障であるからだが、僕が合コンに参加しないと決めた理由について、あえて言葉にして書き出してみようと思う。

僕が参加したこの1回の合コンで学び理解したことは、モテないことに苦悩する全ての喪男諸君にとって十分に参考にしてもらえるはずだ。

僕は何を話していいのかわからない

僕が合コンというのものに社会勉強がてら参加したのは何年も前である。僕はその一度以来、何か合コンの話が持ち上がるたびに、徹底的にこのイベントを避けてきた。その理由はほぼ1点に集約される。それは、何を話してよいのかわからない、ということだ。

話題がない。

何を話せばいいのやら。そもそも本来的に、今日初めて会った、場合によっては名前もろくに覚えていないような女性と、話す話題などないのである。いろいろなウェブサイトなどを見ていると、旅行、人気のアーティスト、人気のテレビ番組やドラマ、スポーツなどの話をするのが鉄板であるとの指南がよく見られる。なるほど、それらは万人受けするであろう。だがそれらに興味のない僕はそんなものを語ることはできなかったし、それは僕が語らずともよかった。

それらのサイトによれば、合コンに参加するときは、事前に話題を作っておく必要があるのだという。旅行や歌手やタレントやドラマやスポーツの話題を仕入れておき、特定のタイミングでそれらを引き出す準備をしなければいけないのである。なるほど、合コンのために、大して興味もない歌手やタレントの歌を聞いたりドラマや番組を見たりすることをこの僕に要求するのか。

やりたくないんだけど。

どうして興味のかけらもないような話題を僕の時間を割いてまで仕入れなければならないのだ?

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僕は自分に自信がない

僕はかれこれ30年ほど喪男をやっているから、女性からどのように見られるかはだいたい想像がついている。僕をひと目見たら、そこにいるのは背が低く目も細い、それでいて妙に顔が大きく、アンバランスで、造形の整っていない中年手前の男の姿があるのだ。その瞬間に、「こいつはナシだな」と思われるのだ。僕はよく理解している。

人を外見で判断するなって?そういう非現実的な説教は僕は大嫌いだ。

外見以外の情報が皆無な状況で、外見以外の何で人間を判断しろというのか!

僕は思うのだ。僕なんかが参加してしまって申し訳ない。そして、運悪くそんな僕と対面するように座ることになってしまい、仕方なく会話をしなければならない状況に追い込んでしまって申し訳ない。せめてその隣のご友人と、入ってきた順番が逆だったら良かったのにね。そうしたならば、僕の前のその席に座ることもなかったものを。

その女性はやさしいから、そして人並みに空気を読むことに慣れているから、当たり障りのない質疑応答を繰り返すのだ。その場を何とかやり過ごすための質疑応答だから、キャッチボールができればなんでも良いのだ。どうせ何時間か後には、顔と声と名前とともに忘れ去られてしまう情報の交換だ。僕の隣に座っている彼と話がしたいだろう、彼のほうが背も高いし、顔も整っている、話も面白そうじゃないか。さあ僕のことはほっておいて、彼に話しかけるがいい。もし僕で役に立つなら、橋渡しにでもイジりにでも使ってやるがいいさ。

そんな状況で何を話せというのか。話してなにか状況が変わるというのか。否、断じて否!

勝負の行方が知れてしまっている勝負が人の興味を一切掻き立てないように、所得水準からして決して手に入らない高級車や高級マンションのチラシや広告を見ても心躍らないように、僕はその女性を見ても、興味を掻き立てられないし、心躍らないのである。それは僕にとっては高級車であり、高級マンションであり、勝負の行方が知れてしまった勝負である。

女性が僕に興味を持たないという結果が変わることなど万に一つもないし、僕がその女性に心惹かれることも同じように万に一つもないだろう。だとしたら僕たちはなぜこうして話をしているのだろうか。それはその場が合コンという環境であるからであり、いわば何かを話すことを強制される場であるからだ。そうでなければ、話題に事欠いて別に大して面白くもなんともないであろう僕の旅行の話など、僕は一生懸命話したりなどしないのだ。

僕はコミュ障である

僕はちょくちょく旅行に行っているが、僕は人に旅行の話をするのは実はあまり好きじゃない。聞かれたら話すけれど、自分から話すのは苦手なのだ。

僕は旅行の中で様々な感動、興奮、落胆、そして驚愕に出会うのであるが、僕の貧弱な語彙を以て、それらの心動かされた何かについて語ることができないのである。一言で言えば「すごかった」にしかならないレベルなのだ。僕の頭の中では「(ハプスブルク家の宮殿が今に残ってるなんて)すごい」とか「(700年前の寺社建築がそのまま残っているなんで)すごい」とか、様々な歴史的事実とか知識がうずまいて「すごい」という形容詞に集約される。

一方で他人は、僕とは異なる人間なのだから、僕と同じ思考回路をするはずもない。だから、僕は他人に、僕の思考回路も含めて僕の感動が伝わるとも思えないのである。おそらく伝わるのは、僕が(なんだかよくわからないけど)すごいと思った、という事実だろう。旅行の時の感動なんて、僕がよく覚えていればいいだけの話だもの。

それに、万が一その話の流れで「じゃあ今度一緒に行ってみようか?」ということになってしまうのが恐ろしい。僕という人間は、そう何時間も女性に楽しい時間を過ごしてもらうようにはできていない。小一時間で話題も何もなくなって無言の時が過ぎるに決まっている。心当たりのある読者もあるだろうが、無言はコミュ障にとって安らかならぬ状況となる。無言を打ち破ろうと大して面白くもないような話を一方的にし続け、それが途切れるとさらに無言が続くという悪循環の引き金となるからだ。

まぁその場所に行ってみたければ、その相方は僕でなくてもいいはずだ。いや、僕以外であるべきだ。

僕は以前、フィリピンのセブへ遊びにいって飛行機の操縦という素晴らしい体験をしたことがある。

その話をしようものなら
僕「フィリピンへ行って飛行機を操縦した」
女「は?飛行機の操縦?何言ってんだこいつへぇーすごいね!」
僕「あれは難しい、滑走路と誘導路ではまっすぐ進まないし、空中の方がむしろ操縦が簡単で…」
女「あー早く終わんないかなこの話...言ってることよく分かんないしうん、うん、すごーい!」
僕「…」
女「…」

で終わってしまう。この女性には本当に済まないことをしたと思っている。興味を引きつけることのないまま語りを続けるのはコミュ障によくあることだ

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飛行機の操縦の難しさとワクワク感、そして自分が操縦桿を引いて空中に浮かび上がったときのあの興奮と感動について、僕はきっと語る言葉を持っていなかったのだ。いや、それにしても、この目の前の人間を楽しませるのに、なぜこの僕がその話術や言葉を身につけてまで、僕にとってあまりに楽しすぎたその思い出を語らなければならないのか?!

僕はお酒が飲めない

ダメ押しとなるのは、僕が酒が飲めないことだ。大人のたしなみということで、20歳を過ぎればだいたいの人間は酒が飲めるものであるが、僕はそれにおいて少数派で、酒は一切飲めない。それは体質的な理由だ。パッチテストでは真っ赤に腫れあがり、医者からは「あなたは酒を飲んではいけない」と、いわばドクターストップを受けている身である。「私もお酒飲めなーい」なんて話を合わせてくれる女性もいなくはないが、その彼女とて、一杯目はカシスオレンジをしっかり飲んでいることのほうが多い。僕のように、一杯目からウーロン茶かグレープフルーツジュースを頼んでいる人はいないものだ。

酒が好きな連中なら、どんな酒が好きか、また美味しいお酒を紹介しあうとか、あるいはどこどこのお酒を今度一緒に飲みにいこうとか、話が広がりそうでもあるが、僕はそんな話はわからない。

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僕以外が全員酒が飲めたならば、僕は1人素面の世界に取り残される。僕という人間はそんな中でも常識的に振る舞えるのであるが、アルコールが回ってハイテンションになった参加者連中に、素面のテンションでついていかなければならないものだから、それはとても疲れてしまう。また、多少気遣いのできる参加者がいれば、その人物は酒を飲んでいない僕のことを何かと気にかけなければいけないことだろう。そんなことはしないで、僕のために時間と体力と気を使ってくれるなんて恐縮過ぎる

合コンは時間と体力と金の無駄だった

こうまでして参加した一連の合コンで、暴力的なまでに陽気さを要求され、その要求に応え続けてきたことで、僕の体力は限界に達していた。それは3時間程度に及んだ。僕は気を使いすぎたし、他の参加者が僕に気を使ってくれるのを感じとって、それがなおさら僕を疲れさせた。1万円で多少のお釣りが来るほどの会費を払った。僕は週末の3時間(往復も合わせたら6時間くらい!)を失い、1万円弱の金銭を失い、相当に体力を消耗した。得たものはある程度まで腹がふくれるほどの野菜と肉、タバコの不快な残り香、そして参加者連中の高笑い・馬鹿笑い・愛想笑いだった。この1万円弱と6時間で、一体何ができただろう。近場の温泉に半日旅行とか行けたかもしれない。

僕にとって合コンは、時間と体力と金の無駄であり、得るところがまったくないものだった。二度と行ってやるもんか。

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