とある喪男の雑記ブログ

喪男とはモテない男のことです。寝ることと知的ぶることが好きな、意識低い系喪男の雑記ブログ。流されることなく、流れるように、ゴミみたいな人生を、頑張らないで生きていく。全体的に低スペック。絶食系男子。鉄オタ。飛行機オタ。城址仏閣好き。

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South Pacific Free Birdでフィジーに英語留学しようぜ

僕が新卒で入社した会社を退職した時の話である。退職の時点で、僕には20日ほど有給休暇が余っていて、僕はこの有給休暇を全て使い果たすことにした。数十万円だが退職金も出る。何をしようか、そういろいろ考えて、短期ではあるものの語学留学というものをやってみようと思いついた。いろいろ調べた結果、South Pacific Free Birdという会社が格安の語学留学を提供していることを知った。

もともとアメリカか、安く抑えるならフィリピンにしようと思っていたのだが、South Pacific Free Birdの説明会で僕は初めてフィジーという国名を知った。

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フィジー共和国は日本から南へ7000kmほど離れた南半球にあり、オーストラリアの東、ニュージーランドの北に位置する、インド系とポリネシア系の住民が暮らすのどかで小さな島国である。ユニオンジャックを含む国旗が示すとおり、イギリス連邦に加盟しており、公用語は英語である。インド系の住民は英語の他にヒンドゥー語も話す。

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そうはいっても社会人のつかの間の夏休みのようなものである。滞在時間は1ヶ月弱。それでも航空券込み32万円程度という安さは大変魅力的で、同期間アメリカの語学学校で学ぶ価格よりも半額で済んでしまった。

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フィジーへは直行便が出ていないため、大韓航空仁川国際空港を経由するフライトとなる。

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ナンディ国際空港に到着した大韓航空エアバスA330-300型機。飛行機を降りると、むっとする熱気が僕を襲った。

飛行機を降りた僕たちを迎えたのは、空港職員っぽいフィジーの音楽隊だった。彼らはアロハシャツを着て、ギターを弾きながら歌っていた。うん、こういうのは好きだ。フィジーへようこそ、的な。

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ナンディ国際空港の到着ロビー。留学生はこのロビーの一角に集められ、そこからバスで学校へ移動する。これが僕のフィジー生活の始まりだった。

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留学生はどんな人達だったか

South Pacific Free Birdの留学生は、ラウトカ校とナンディ校に分けられ、それぞれの校舎へとむかった。僕はナンディ校に振り分けられた。留学生の平均年齢は非常に若く、おそらくそのほとんどが大学生であった。彼らは春休みを利用して来ていたのだが、中には半年ほど学校を休学して来たという学生もいた。僕のような社会人は、いないことはなかったが圧倒的に少数派で、ましてや僕などは社会人になって5年ほどが経っていたため、僕はそのノリに付いていくことができず、大変肩身の狭い思いをした。頭空っぽのほうが夢詰め込めるものね(褒め言葉)。

おそらくSouth Pacific Free Birdに限らず、社会人が若い学生の集まる場所へ行ったらこういうことになる。何をどう頑張ってもそういう場所では社会人は浮く、ということが実感できた。これからSouth Pacific Free Birdを利用する方は、そのような年齢層が多いことを考慮しておこう。

語学学校での生活とルール

学校ではEnglish Only Policy(EOP)というルールが有る。その名の通り、学校の敷地内においては、その人の母国語が何であろうと、英語しか使ってはいけないというルールだ。日本語を話すことはもちろんのことだが、例えば教師や職員がフィジー語やヒンディー語を使用した場合も抵触する。語学学習の効率を上げるためだが、3回抵触したら強制帰国となる。

例外は、学校にいる日本人のサポート担当に困り事を相談するときくらいだ。その際も、"May I speak Japanese?"と了解を得てからでなければならない。

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EOPの看板。ここから先は、日本人の留学生同士であっても英語のみで会話する。

学校でのオリエンテーションを終えると、僕はホームステイ先に案内された。ホームステイ先はナンディのボツアレヴ地区にあるシン家であった。敬虔なヒンドゥー教徒の家庭で、マザーとブラザーの2名で暮らしているらしい。

フィジーでは、日が昇ったら活動を開始し、日が落ちたら寝るのが基本だ。マザーは早起きで、4時か5時には起きて自分の家で育てているハーブやスパイスの手入れをして、選択や家事をこなしていた。ブラザーは配達運転手をやっているらしく、毎日ヒンドゥーの神にお祈りをしてから出かけていた。

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家の中にはヒンドゥーの神々を描いた巻物が飾られ、家の外には祠があった。フィジーの生活は、宗教ととても密接に結びついていた。

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ホームステイ先での朝食。ロティ(芋のスパイス炒め)、ナン、そしてなんともトロピカルな香りのするハーブティをいただく。

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語学学校へはバスで通学する。バスは合図をしないと止まらない。バスの運賃は1フィジードル(以下、FJD)だ。1FJD硬貨を運転手のそばにあるボックスに入れるのが決まりだ。蒸し暑いこの国を走るバスには、窓がない。雨が降るときは、カバーをおろして車内に雨が入ってこないようにするのだ。

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語学学校は朝8:30にはじまる。英語で自己紹介をし、いろいろなシーンで英会話をする。出身地域の名産物やフィジーに来た動機等、その話題は様々で、各自でインタビューをして、そのインタビュー内容を発表するのだ。文法とかそういうことは必要最低限で、とくにスピーキングとライティングに重点が置かれた。

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昼休みの学校中庭の風景。コの字型に校舎が建てられている。
昼食を挟んで、14:00くらいまでが授業時間だ。その後は市街地に買い物に行ったり、ネットカフェで情報をチェックしたり、学生の自由裁量だ。僕は市街地で買い物をしてから帰ったり、またはカフェに出向いて情報収集することが多く、あまり直帰はしなかった。

留学での総括

語学留学というのはとても特別なもので、やはり言語(今回は英語)の運用能力の伸びに大きく貢献してくれる。話すことが怖くなくなるし、それに英語を英語のまま解釈する訓練が蓄積されるため、コミュニケーション速度が飛躍的に高まる。もう英語を一度日本語に翻訳し、回答を作成し、その回答をさらに英語に訳して文というを気にしながら恐る恐る伝える必要がなくなる。わずか1ヶ月にも満たない期間でそうなった。半年、1年とかいられたらどんなに良かっただろう!

一方で、学生が多い分、遊びの誘いという誘惑も多い。またやはり学生同士でつるんで行動することが多くなるので、その場合はEOPの看板の外に出た瞬間に日本語が飛び交うことになる。楽しく過ごすのに越したことはないが、語学の学習上、それはあまり良くない。可能であれば学生よりもネイティブの人とのコミュニケーションを増やすべきだ。そこらへんは節度をもってコントロールしていくしかない。

フィジーでの生活と遊ぶ場所

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インターコンチネンタルホテルのプライベートビーチがあり、バスとタクシーを乗り継いで裏からこっそり入って海水浴を楽しむこともできる。

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ホースライドで浜辺を散歩するインターコンチネンタルホテルの宿泊客。

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ヴィシュヌ神を祀る寺。敬虔なヒンドゥー教徒には欠かせない。

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ナンディ市街地にあるヒンドゥーの寺院。フィジーのヒンドゥーの総本山的な扱いのようで、休日には多くの人が訪れる。平日は閑散としているようだ。

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スコールの後は美しい青空が広がる。

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美しい虹もかかる。

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野犬が多いのもフィジーの特徴。噛まれないように気をつけよう。

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休みの日には市街地に出かけたりもする。インドの民族衣装であるサリーを売っている。

フィジーへの行き方

フィジーへは、大韓航空の他にも、キャセイパシフィック航空(香港経由)、ジェットスター航空ブリスベン経由)、カンタス航空シドニー経由)などで行く方法がある。留学でなくとも、デナラウやインターコンチネンタルホテルのようなリゾート開発がされている地域もある。素朴でゆったりとした時間の流れるフィジーへ、一度訪れてみてはいかがだろうか。

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