非モテ恋愛弱者のブログ

旧「非モテ系のままで生きていくブログ」から、恋愛弱者男性ブログに進化しました。レベル36の限界中年/異常独身/非モテのブログ。もう人生折り返しました。残りの人生を頑張らないで生きていこうと思います。なおこのブログには、モテる方法は1つも書いていません。

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さようなら、かぼちゃ列車。高崎地区の115系が引退

E231系の投入により、東海道線高崎線宇都宮線の各線から引退した115系。かつてJR東日本の高崎地区は、そんな115系の楽園のようだった。3両または4両編成と短編成化された115系が、かつての力強い走りを見せつつも、のんびりと余生を過ごしていたのだった。

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高崎駅で出発を待つ115系

高崎地区の主力は、かつては107系115系であった。しかし、これらの車両の老朽化により、急速に211系への置き換えが進んでいる。

www.nikkei.com

そしてとうとう2018年3月17日、ダイヤ改正により運用が終了、115系は引退することになった。

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新たに主力となる211系。こちらもE233系の投入によって東海道線高崎線宇都宮線から移動してきた車両系列である。

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宇都宮駅に入線する211系。115系と異なりほぼ全ての編成がロングシートしか持たないため、観光客にとっては車窓の景色が見づらく不評とか。ちなみに211系の0番台と1000番台はセミクロスシート115系と同じ)となっているが、これらの編成は長野方面で利用されている。

115系の活躍範囲は広く、信越本線(高崎~横川駅)、両毛線(高崎~小山駅)、上越線(高崎~水上駅)のそれぞれの路線で主力として活躍してきた。

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渋川駅に到着した115系

懐古趣味の僕は、115系に乗るのが好きだった。どこかへ旅をしている感が好きだった。扉を自分で開けるというのも非日常感があってよかった。

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車窓から赤城山を見る。

水上へ遊びに行く時、僕はいつも、新幹線の上毛高原駅を使うのではなく、あえて115系に乗っていくことを選んだ。沿線に見える赤城山榛名山、そして秀麗な谷川岳が徐々に迫ってくるのを、セミクロスシートの進行方向側に向かって座って眺めるのが好きだった。

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車窓から榛名山を見る。

 

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新前橋駅で留置される、広告ラッピングされた115系

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車窓から谷川岳を見る。

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水上駅に到着する115系

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信越本線の横川駅にで出発を待つ115系

生産されてから約50年もの間走り続けてきた115系。新潟支社の115系も、また中央本線115系も既に引退し、残る115系の運用範囲は、岡山地区と湖西線など、本当にごく一部となった。

昭和の雰囲気をまとう115系の姿が見られるのもあとわずかか。

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